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就活生がマスコミ業界に持つイメージ、「マイナスと思う上位の項目」が明らかに

マイナビニュース / 2024年4月6日 9時46分

画像提供:マイナビニュース

インタツアーは4月3日、24卒〜27卒学生に向けて実施した「業界別イメージ調査 マスコミ業界編」の結果を発表した。調査は1月22〜31日に行われた。調査母数は3万417人、回答数は1,189件。

まず、マスコミ業界に関するイメージについて聞いたところ、「優秀な人材が多い」が29.0%で最多となり、以下「若いうちから裁量権がある」が23.4%、「スキルが身につく」が22.5%、「伝統的・歴史がある」が22.1%、「自分が成長できる」が21.2%で続いた。

一方で、「ワークライフバランスがとれる」は3.0%、「福利厚生がしっかりとしている」 は4.4%にとどまり、学生の業界選びで重視されることが多い項目は低い傾向が見られた。

次に、マスコミ業界へのマイナスイメージについて尋ねると、52.9%が「ワークライフバランスがとれない」、38.5%が「昔ながらの文化がある」と回答した。以下、「全国転勤がある」が19.9%、「福利厚生が充実していない」が18.2%で続いている。

マスコミ業界の具体的な仕事のイメージとしては、「取材」が21.3%で最多となり、「編集・校閲」が15.6%で次いだ。「わからない」と答えた学生は3.1%にとどまっている。

マスコミ業界の企業の選考を受けるかどうかについては、「受けようと思っている(受けた)」と答えた学生は19.1%となった。「受けるかもしれない」の回答は23.4%で、合わせて42.5%が前向きである事が分かった。

また、42.5%の学生に対してそのほかに志望している業界を尋ねると、「メーカー」が41.8%、「IT・ソフトウェア・情報処理」が29.5%、「商社(総合・専門)」が28.5%となった。

最後に、マスコミ業界で知っている企業名について尋ねてみた。回答数が多かったのは、「電通」「博報堂」といった広告代理店、「集英社」「講談社」「KADOKAWA」 「小学館」といった出版社であった。

また、「読売新聞」「朝日新聞」といった新聞社の認知が「フジテレビ」「NHK」などのテレビ局よりも上位となっている。37.7%は、「わからない、知らない」と回答。
(フォルサ)

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