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『Mr.サンデー』好調で15年目突入 宮根誠司&藤本万梨乃アナが語る“独自ネタ”の強み「頼りにされる番組に」

マイナビニュース / 2024年4月7日 7時0分

画像提供:マイナビニュース

●「月曜日から1週間、元気にしていただけたら」
フジテレビ・関西テレビ共同制作の情報番組『Mr.サンデー』(毎週日曜22:00~)が好調だ。2023年度の平均視聴率は、個人全体、コア(13~49歳)、世帯で横並びトップに立った(ビデオリサーチ調べ・関東地区)。1週間のニュースを振り返るだけでなく、独自取材の特集が人気を集めている。

2010年4月の番組スタートから15年目に突入した同番組。MCの宮根誠司とフジテレビの藤本万梨乃アナウンサーに、長きにわたり支持を受ける理由や、日曜夜という時間に伝えることの意識などを聞いた――。

○入り込んで見た「“張りつきにくいギョーザ”開発物語」

「『Mr.サンデー』を始めた時、15年もやるなんて全く想像していませんでした。気づいたら15年経ってたというのが正直な感想です」という宮根。ここまで番組が続いてきた要因を、「スタッフ、出演者が、毎週『Mr.サンデー』だけの独自ネタにこだわって取材した15年かなと思います」と挙げ、「『Mr.サンデー』が視聴者の皆さんに少しでも日曜夜10時を待っていただけている番組ならうれしいです」と話す。

『Mr.サンデー』ならではの企画と言えるのが、ドキュメンタリーや再現ドラマで描く特集。宮根は「やっぱりオリジナリティにこだわっているというのが、一番大きいんじゃないかと思います」と、番組の大きな武器として捉えている。

その中でも、「日本酒『獺祭』会長72歳NY挑戦物語」「“変な商品”で絶好調! ペヤング開発舞台裏」など、経営者や企業の哲学を描く「逆転物語」は人気シリーズに。宮根は「とにかく、いざという時に頼りにされる番組を目指しています。ドラマ仕立ての逆転物語や、時に痛快、また心がほっこりするドキュメンタリーも、月曜日から1週間、皆さんに元気にしていただけたらと思い、スタッフ一同作っています」と意識を語った。

藤本アナが印象に残る特集は、「“張りつきにくいギョーザ”開発物語」。「ある1人の人間ドラマを見せていただくのが、すごく好きなんです。スタジオの皆さんと、ついつい“こうじゃない、ああじゃない”と言いながら入り込んで見てしまうので、視聴者の皆さんもきっと“これはできないよ”とか“そんなことしちゃうの!?”と思いながら見ていただけているのではないでしょうか」と想像する。
○著名人の訃報も独自取材で深く

番組で放送した特集は、TVerやFOD、FNNプライムオンラインYouTubeで配信。中でも、「天才・三國シェフ物語“人生突破術”」は、FNNプライムオンラインYouTubeで600万回再生を突破し、「“教育虐待”医学部9浪の末…母を殺害した娘」も300万回再生と大きな反響を呼んだ。

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