藤田宗一、野球世界大会で“頭角を現すかもしれない国”明かす

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元プロ野球選手の清水直行氏、藤田宗一氏が9日、BSJapanextの野球トークバラエティ番組『ダグアウト!!!』(毎週火曜22:00〜)にゲスト出演する。

○ニュージーランドへ渡った理由

現役引退後、ニュージーランドへ渡ったという清水氏。解説者の仕事をするなか、「WBCの予選の予選」を観たことがきっかけだったそうで、「ラグビーとクリケットのイメージ。野球をやってるんだ! と思ったんですよ」と、当時抱いた率直な印象を述べつつ、「僕は日本という野球が盛んな国で育ったので、おそらく野球が盛んではないだろう国で、野球が育っていくのを見てみたいと思った」と、同国へ渡った理由を語った。また、清水氏が明かしたWBCにまつわる秘話に、MCの岡田圭右(ますだおかだ)と平井理央が「えー!?」と驚きの声をあげる場面も。

○藤田宗一氏はケニアへ

さらに、一方の藤田氏もケニアに野球を教えにいったことがあると判明。「投げ方とかいろいろ教えたんですけど、野球をしにくるのに裸足で来たり、打たせたら三塁に走る子もいたり。この辺(顔の辺り)にボールが来たら、普通逃げるじゃないですか? 捕りにいきますから(笑)」と明かし、これに平井が「身体能力がすごいんですね!」と驚くと、藤田氏は「走るのとかはやっぱりすごかったですね」「もしかしたら、(世界大会にも)何年後かに出てくるかもしれない。それだけのものを持ってた」としみじみと語っていた。

番組では、球界の気になる話をアレコレ聞きまくる「球界アレコレ話」、ガチャガチャでトークテーマを決定する「ガチャガチャ ダグアウト!!!」、子どもたちからの野球に関するさまざまな質問にゲストが直球で答えていく「教えて! 野Q塾」を実施。「球界アレコレ話」で、「負けたくなかったライバル」や「自分を作った恩師」についてのエピソードが披露されるほか、「教えて! 野Q塾」では、清水氏が「2種類のスライダーの投げ分け」を、藤田氏が「ケガをしない投球方法」を実演解説する。

【編集部MEMO】
『ダグアウト!!!』(BSJapanext 毎週火曜22:00〜)は、プロ野球選手・OBたちが「ダグアウト」(試合中に監督や選手が待機するベンチ)で話すような球界のアレコレを語る野球トークバラエティ番組。自分が一緒にプレーしたい選手を選ぶ「俺のベスト9」、子どもたちからの野球に関するさまざまな質問にゲストが直球で答えていくコーナー「教えて! 野Q塾」など、野球好きにはたまらない企画が見どころ。番組MCを上田まりえ、スピードワゴン・小沢一敬、ビビる大木らが務め、初回ゲストには上田がアシスタントとして出演するYouTubeチャンネル『上原浩治の雑談魂 』も注目を集めている球界のレジェンド、上原浩治氏が登場した。