Withings、健康管理データを24時間測定するハイブリッド型スマートウォッチ

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SB C&Sは4月10日、健康管理に必要なデータを24時間測定できる、仏・Withingsのハイブリッド型スマートウォッチ「ScanWatch Light」を販売開始した。カラーは、サンド、ブルー、パールホワイト、グリーン、ブラックの5種類。価格はオープンで、店頭予想価格は39,995円前後。

「ScanWatch Light」は、健康の改善や維持に必要なデータを24時間測定し続けるハイブリッド型スマートウォッチ。HealthSenseソフトウェアと多波長光電式容積脈波（PPG）センサーの組み合わせにより、呼吸数や心拍変動などの健康指標を高精度で測定可能だとする。

昼夜を問わず心拍数を記録し、心拍が速すぎたり遅すぎたりすると通知を受け取れるため、必要に応じて呼吸エクササイズをするなど、ストレスや不安を和らげる対処につなげることが可能。

40以上のアクティビティを認識し、パフォーマンスとフィットネスレベルを評価してモチベーション向上を支援する。時計またはアプリから月経周期を記録することで、予測月経期や症状などの傾向を知ることが可能。それぞれの周期で睡眠や運動量の変化を把握し、ユーザーごとに適した日課を作成できる。

また、就寝中のデータを基に睡眠スコアを表示し、睡眠の質を向上させる方法を詳しく知ることが可能。さらに、アプリ通知の内容をカスタマイズしてリマインダーを設定することで、生活ルーティンの維持に役立つとしている。バッテリーは最長30日間持続し、バッテリー残量を気にすることなく毎日着用できる。

主な仕様は、文字盤のサイズが37mm、重さが27.1g（ベルトを含まず）。防水性能は50m（5ATM）。ディスプレイはグレースケールOLED ディスプレイ。充電時間は約2時間、駆動時間は最長30日間。対応アプリはWithingsアプリ（Apple Health、Google Health Connect、Google Fitに対応）。

ステンレス製バックル付きFKM（フッ素ゴム）リストバンド、ドッキングステーション、USB Type-C to Type-Aケーブルが付属する。
（早川厚志）