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Meta、責任あるMetaアプリ開発のための「Responsible platform initiatives hub」

マイナビニュース / 2024年4月12日 15時48分

画像提供:マイナビニュース

Metaは4月11日、同社が提供するMetaアプリ開発者プラットフォームにおける責任ある取り組み「Responsible platform initiatives」を実践する「Responsible platform initiatives hub」を立ち上げたことを発表した。
○責任あるプラットフォームを目指しを立ち上げ

「Responsible platform initiatives hub」は、FacebookなどのMetaアプリ開発者がプライバシー問題などにかかわるユーザーデータを、責任をもって使用、処理する方法やそのためのガイドラインなど、同社の取り組みについて発表した「Responsible platform initiatives」の情報を提供・共有するためのもので、公式サイトが設置されている。

Webサイトには、「Responsible Platform Initiatives」の内容の要約や新しいユーザーツール、関連文書、同案件に関する7つの教育ビデオへのリンク、ポリシーとコンプライアンスに関連する最新ニュース他、具体的内容であるデータ使用チェック(DUC:Data Use Checkup)、データ処理に関する質問、アプリレビュー、データ保護評価(DPA:Data Protection Assessment)、進行中のレビューなどの同案件に関する詳細情報へのリンクが掲載されている。

それぞれの内容については、「DUC」については特定の許可を必要とするアプリ開発者は、年に1度データの使用状況確認のため、データ処理に関する質問に回答することが2024年1月より義務付けられたこと、そのための具体的方法が記載されている。データ処理に関する質問は、アプリで高度なアクセス権限が必要な場合は、データ処理に関する質問に回答する必要がありその具体的な対応がまとめられている。

掲載されている新しいツール「必要なアクションのダッシュボード」は、アプリ管理者向けの追加情報、検証の完了、修正指示などの情報の警告・通知「必要なアクション」を集約し、一覧で確認できるダッシュボードで2024年4月からアプリ管理者が利用できるようになる。「必要なアクション」には、期限が設けられており期限内に対応を完了しないとアプリが強制執行の対象となるため重要情報の見逃し防止に役立つ。
(竹中貴一)

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