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駒木根葵汰&新原泰佑、キスシーンの角度にこだわり「鼓動がすごく高鳴る」

マイナビニュース / 2024年4月15日 15時6分

画像提供:マイナビニュース

テレビ東京系の新木ドラ24枠『25時、赤坂で』(4月18日スタート 毎週木曜24:30~)の記者会見が15日に同局で行われ、駒木根葵汰、新原泰佑、宇佐卓真、南雲奨馬が登場した。

同作は夏野寛子氏による同名コミックの実写化作。新人俳優の白崎由岐(新原泰佑)はオーディションでチャンスを掴み、大学の先輩で人気俳優・羽山麻水(駒木根葵汰)が主演するBLドラマの相手役として共演することに。初めての大役を前に焦燥感に駆られ思い悩む白崎だったが、羽山の提案で3人は撮影が終わるまでの間、“役作りのための恋人関係”を結ぶことになる。
○■『25時、赤坂で』W主演を務める駒木根葵汰&新原泰佑

今作について「芸能界の役と自分の心が大事になってくるところがすごく面白い作品だと感じていて、この世界に飛び込んでみたら、より自分も成長できるんじゃないかなという思いで挑みました」という駒木根。「劇中劇の部分があって、演じ分けもあるし、2つの台本をを覚えないといけないので、頭を悩ませながら撮影に励んでいます」と今作ならではの難しさも。

新原は「初めて話をいただいた時はとても嬉しくて、漫画とかアニメとか大好きなので、実写化でW主演でプレッシャーもありながらも誇らしく思いました」と喜びを表す。「俳優としての成長も描かれて劇中にも反映されてるんですけど、『経験しないと役を演じることが難しい』という気持もとってもわかりますし、なるべくできることは経験していきたいなと思っています。僕が原作を読んで『言いたいな』と思ったセリフが多々脚本に入っていたのが嬉しくて、わくわくしながら撮影をしています」と楽しみながら挑んでいる様子。

また、もともと仲がいいという宇佐との共演について、駒木根は「人と人とをつなげる能力に優れているなと思いました。ふだんは2人で遊んだりしていて、誰かを仲介することがなかったので『意外とやるじゃん』って」と意外だったという。対する宇佐は「うれしいですね。こんなにまっすぐ言われること、あんまりないので」と喜び。南雲は「皆様、お芝居として先輩なので、足を引っ張らないように全力で」と後輩らしさを見せるが、新原は「十分ぐいぐい来てますよ。『すごいくるやん』と思ってお芝居してます」と太鼓判を押した。

キスシーンなどもあるが、駒木根は「作品においてもすごく大事なシーンだったので、段取りの段階でよく見えるかというのをいろんな方に教えていただきながら、顎の角度だったりとか」と実践しながら説明する。「どこの角度が1番きれいに見えるかというのをずっとやっていたので、ちょっと(首が)つりそうでした」という駒木根に、新原も「毎回インティマシーコーディネーターの方がついてくださるんですけど、お互いを尊重し合いつつ、映像としてよく見える角度をみんなで計算して。顔がまっすぐすぎると僕の顔が隠れるからといって、すごい角度を向いてくれてた」と補足した。

新原はさらに「羽山にキスされたち、寸前まで来たりとか、そういうアクションを起こされる時が多いので、白崎としても僕としても鼓動がすごく高鳴るというか、ドキドキしますね。毎回毎回。キスひとつにしても段階を踏んでってるので形が違ったりとか、熱量が違ったりとかそういうとところでも、白崎としても新原自身としても楽しくお芝居させていただいております」と語った。

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