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自分の職場を「推せる」人は18% - 「推せる職場」の傾向とは?

マイナビニュース / 2024年4月18日 17時3分

画像提供:マイナビニュース

NEWONEは、「仕事・職場に関するアンケート」調査結果を4月15日に発表した。同調査は、20代~40代の会社員618人を対象に行われた。

同調査では、”働きがい”と”働きやすさ”の観点から、職場を4象限に分類。「働きがいを感じ、働きやすい職場」を「推せる職場」、「働きがいを感じ、働きにくい職場」を「ストイックな職場」、「働きがいを感じにくく、働きやすい職場」を「優しすぎる職場」、「働きがいを感じにくく、働きにくい職場」を「残念な職場」とする。

自分が働く職場を「働きがいを感じ、働きやすい職場」と回答した人は、最も少ない18%だったが、回答者の半数以上(58%)が自分の職場を“推せる(推奨できる)”と回答。「働きがいを感じ、働きやすい職場」のビジネスパーソンほど、自分の職場を「推せる職場」と捉えている傾向が高いと分かった。

働きやすく、働きがいを感じやすい「推せる職場」のビジネスパーソンの半数以上は、「仕事に熱中できている」(50%)、「主体的に仕事に取り組んでいる」(67%)と回答。優しすぎる職場やストイックな職場よりも仕事に熱中、主体的に取り組む社員が多いことが明らかになった。

また、自分の職場を「推せる職場」と回答した人の就業年数を見てみると、入社1年未満の若手社員が最も多い26%である一方、就業年数が上がるにつれ減少していることが判明。同社によれば、就業年数が上がるにつれ、自分の職場を「推せる職場」と考える人は減少傾向にあることが推測できる。

また、働き方改革の結果によるものか、自分の職場を「優しすぎる職場」と感じている20代のビジネスパーソンが多い傾向にあるという。

「推せる職場」は、会社、チーム、仕事のいずれも「ポジティブ感情を持つ」傾向が他職場と比較して非常に高い結果となった。"優しすぎる職場”も「ポジティブ感情を持つ」傾向が高いが、仕事に関しては“ストイックな職場”より低い傾向がある。

また、「推せる職場」で働く人の53%に、仕事を進める上で「自分で決めているという感覚」である自己決定感があり、他の職場に比べて高い傾向であることがわかった。

さらに、「推せる職場」は、顧客・上司・チームの仲間のいずれからも感謝・賞賛に溢れていることがわかった。

"優しすぎる職場”では、上司の感謝・賞賛は高いが、顧客からの感謝・賞賛が低く、内向き志向が高い傾向に。上司からの称賛の傾向では、“優しすぎる職場”、“ストイックな職場”では上司からの称賛が「自分の感覚とズレた点を褒められ、響かないことが多い」傾向があった。

一方、“推せる職場”は上司からの称賛が「自分が工夫したり頑張ったりしたことを褒めてくれて、自分の心に響くことが多い」傾向がみられた。
(蒲生杏奈)

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