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書類作成に広く使われるMicrosoftのアプリはiPhoneでもMacでも使える - iPhoneユーザーのためのMacのトリセツ

マイナビニュース / 2024年4月17日 11時30分

画像提供:マイナビニュース

Macを使い始めると、書類を作ったり、書類をほかの人とやり取りしたりする機会が増えることでしょう。

今回は書類作成に広く使われているMicrosoftのアプリについて、概要を紹介します。そして来週以降は数回にわたって、書類をほかの人とやり取りする際の互換性について取り上げていく予定です。
○MacにもiPhoneにも「Word」などのアプリがある

職場や学校などで書類を作る際に多く使われるアプリの代表が、Microsoftのワープロ「Word」、表計算の「Excel」、プレゼンテーションの「PowerPoint」です。

この3つのアプリや、これにいくつかのアプリやサービスを加えた総称として「Microsoft Office」という名前が長年使われてきましたが、アプリやサービスの現在の総称は「Microsoft 365」です。ただし一般には、今も「Office」とよく呼ばれています。

さらに、「Office」という名前が完全に消えたわけではありません。iPhone、iPad用として「Microsoft 365 (Office)」という単体のアプリがあるのです。「単体の」とは、複数のアプリの総称ではなく1本のアプリという意味ですが、実はこの1本のアプリにWord、Excel、PowerPointなどの機能が統合されています。その一方で「Word」「Excel」「PowerPoint」の各アプリもあります。ちょっとややこしいですね。

Mac版の「Word」「Excel」「PowerPoint」などは、Mac App Storeから入手できます。

そして、本連載の趣旨から外れるので詳しくは述べませんが、Windowsパソコン用のアプリも、もちろんあります。
○原則として有料のライセンスが必要

Microsoft 365のアプリやサービスを利用するには、原則として有料のライセンスが必要です。ただし無料で利用できる機能もあるので、この記事の末尾で触れます。

ライセンスには、個人・家庭向け、企業向け、教育機関向けなど、多くの種類があります。月額や年額のサブスク形式のほか、買い切り形式もあります。ライセンスの種類が多く、またしばしば変更されるため、必要なときにMicrosoft社のサイトで確認してください。

企業向けや教育機関向けのライセンスの場合は、所属する組織からアカウントの情報が提供されるので、その情報を使ってアプリやサービスにサインインします。前述の通り、iPhoneやMacのアプリはそれぞれのApp Storeから入手でき、いずれも無料です。ただし、組織によってはアプリのダウンロードやインストール、サインインについて指示されることがあるので、その場合は指示に従います。

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