サムスン、「Galaxy」従来モデルでの「Galaxy AI」対応を国内でも開始

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サムスン電子ジャパンは4月18日より、最新モデル「Galaxy S24」シリーズに搭載されているAI技術「Galaxy AI」を従来機種でも利用できるようにするOne UI 6.1アップデートの提供を、日本国内でも順次開始した。

「Galaxy AI」は2024年1月グローバル発表の「Galaxy S24」シリーズから搭載された、同社の最先端AI技術。端末に搭載された「オンデバイスAI」とクラウドを利用する「クラウドベースAI」の双方を活用したハイブリッド型技術となっている。

今回国内での対応を開始した従来モデルへの「Galaxy AI」展開は、「Galaxy S24」シリーズのグローバル発表の際にもアナウンスされていたもの。グローバルでは3月28日に対応が始まっており、国内対応はこれに続く動きとなる。

4月18日から対応を開始したのは以下の製品。

Galaxy S23シリーズ（Galaxy S23／Galaxy S23 Ultra）
Galaxy S23 FE
Galaxy Z Flip5
Galaxy Z Fold5
Galaxy Tab S9シリーズ（Galaxy Tab S9／Galaxy Tab S9＋／Galaxy Tab S9 Ultra）

当該の製品をキャリアとして販売しているNTTドコモ／auからは、対象製品のソフトウェアアップデートの配信が同日より順次始まっている。

またこれらに続き、以下の製品が5月下旬以降に対応を開始する予定となっている。

Galaxy S22シリーズ
Galaxy Z Flip4
Galaxy Z Fold4
Galaxy Tab S8シリーズ

従来製品で利用できるようになるのは以下のような機能。ただしモデルごとに利用できるAI機能は異なる場合があるとしている。

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また今後の「Galaxy AI」の対応言語拡張の予定もアナウンスされている。

1月31日より対応：日本語／中国語／英語／フランス語／ドイツ語／ ヒンディー語／イタリア語／韓国語／ポーランド語／ ポルトガル語／スペイン語／タイ語／ベトナム語

4月以降対応予定：アラビア語／インドネシア語／ロシア語／オーストラリア英語／広東語／カナダフランス語

2024年後半対応予定：ルーマニア語／トルコ語／オランダ語／スウェーデン語／繁体字中国語／ヨーロッパポルトガル語
（大塚洋介）