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宮野真守、上白石萌音&京本大我との共通点は?「3人とも…」『霊験お初』出演者8人発表

マイナビニュース / 2024年4月19日 6時30分

ベテラン・高嶋政宏は、右京之介の父で“赤鬼”とよばれるほど強面な吟味方与力・古沢武左衛門重正を厳かに演じる。彼と息子の右京之介の間には大きく深い溝が横たわっており、やがてその溝が思わぬ事態を引き起こすことに。倉科カナはこの世に怨霊として現れた浪人・内藤安之介の妻・りえ役を熱演。りえは100年前の真相を知る、唯一の女性。そんな物語の鍵を握る重要な役どころと、奇しくも同じ名前の子孫である大野屋の内儀・りえの2役を、倉科が丁寧に演じ上げる。

野波麻帆はお初の義理の姉で、一緒に一膳飯屋を切り盛りするおよしとして登場。明るく小気味よく物語を盛り上げる。そして、味方良介が死霊としてよみがえった100年前の元御家人・内藤安之介を、和田正人が100年前の謎の赤穂浪士・吉田沢衛門兼貞を演じ、2人の実力派俳優が時空を超えて出現する不思議な存在として物語に降り立つ。さらに、宮野真守は算額の研究者として放浪の旅に出た右京之介の叔父・小野重明役で出演。甥である右京之介に新たな視点を授ける小野を、やさしげな佇まいで表現する。
○■坂東彌十郎(根岸肥前守鎮衛 役)コメント

以前、ラジオドラマで宮部みゆきさんの別の作品に出演させていただいたことがあり、独特な雰囲気が大好きだったので、今回も撮影を楽しみにしていました。私には悪人役のオファーが多いのですが、今回はお初と右京之介を見守る良き理解者という役どころでしたし、キャストのみなさまのお名前を聞いて一段と楽しみになりましたね。

いざ撮影となると緊張しながら現場に入ったのですが、最初から入りやすい空気が流れていて、なんだか不思議とみなさん昔からの知り合いみたいな気がしました。温かくて不思議な、ありがたい現場でしたね。幼少期に父の仕事の関係でよく訪れていた太秦に久しぶりに来ることができたのもうれしかったです。

この作品は人の心の温かさ、怖さがとてもよくわかる……。そして現代に通じる人と人とのつながりというものを感じました。少し怖い部分もありますが、ほのぼのとできる作品だなと思います。
○■満島真之介(六蔵 役)コメント

僕は以前、宮部みゆきさん原作の時代劇『おそろし~三島屋変調百物語』(2014年/NHK)に出演させていただきましたが、今回は武士のように堅い役ではなく岡っ引きとして軽快に動き回っています。昔から時代劇は大好きで“人情あふれる役をいつかやりたい”と思っていたので、“ついにきたか!”と胸が躍りました。脚本には、僕がいつも考えている“人の心とは何なのか”が深く描かれていて、今の時代に届けたい言葉がたくさん詰まっています。

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