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LEITZ PHONE 3レビュー - スマホカメラをさらに極めた、ライカ監修スマホの第3弾

マイナビニュース / 2024年4月18日 23時40分

画像提供:マイナビニュース

ドイツの名門カメラメーカーであるライカカメラとコラボレーションしたスマートフォン「LEITZ PHONE」シリーズの最新モデル、「LEITZ PHONE 3」が4月19日に発売となります。1型という大型センサーのハイエンドカメラを搭載したのが最大の特徴です。

今回、この最新モデルをお借りして試用する機会を得たので、カメラ機能を中心にチェックしてみました。

ライカの表現が楽しめるカメラ

「LEITZ PHONE」は、ライカの監修によるデザインとカメラ性能が特徴のスマートフォンです。端末の開発はシャープが担当。「LEITZ PHONE 1」「LEITZ PHONE 2」に続く3世代目となり、今回もソフトバンクからの独占販売となっています。

従来通り、やはり最大の特徴はカメラ性能です。メインカメラは有効画素数約4,720万画素の1型センサーを搭載。レンズはSUMMICRON 1:1.9/19 ASPH.というライカ銘のレンズを採用します。基本的なスペックは先代の「LEITZ PHONE 2」と変わらないようです。

レンズは焦点距離が35mm判換算19mm相当で開放F値F1.9というスペックのズミクロンレンズですが、撮影時は「1x」として24mm相当、「0.7x」として19mm相当で撮影が行われます。標準の画角がデジタルズームで24mm相当になっている、というわけです。これは従来通りの設計で、基本的なカメラスペックは従来通りです。

19mm相当の画角で起動しつつ、24mm相当の画角で枠を表示してその枠内を記録する「ブライトフレーム」機能も従来通り搭載しています。

カメラの反応はそれほど機敏ではありません。1型センサーから得られた画像をピクセルビニングによって1,180万画素で記録することやオートHDR処理などが影響しているのかもしれませんが、キビキビという感じではありません。

とはいえ、カメラを被写体に向けると認識して最適な撮影設定にする「AI MODE」やオートHDR、オートナイト(自動で夜景モードに切替)といった撮影設定も備え、基本的な撮影は問題なくこなせます。

特に1型センサーということで余裕のある画質が魅力。ハイライトからシャドーまで自然なグラデーションで背景のボケも自然。画素数が1,180万画素なのでそれほど精細感はないですが、スマホカメラでは一般的なもの。シャープネスも自然です。

描写に関してはスマホトップクラスと言ってもよく、色のりに派手さはなく、見た目通りでナチュラル。とにかくリアルな描写です。

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