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「日本のピラミッド」はどこにある!? 激アツコラボ再び『地球の歩き方 ムーJAPAN』発売記念会見- 「潜在的な観光地」にフォーカスした一冊

マイナビニュース / 2024年4月19日 9時12分

画像提供:マイナビニュース

『地球の歩き方』と『ムー』のスペシャルコラボが再び実現した。2022年に発売されて話題となった『地球の歩き方 ムー 異世界(パラレルワールド)の歩き方』の第2弾、『地球の歩き方 ムーJAPAN ~神秘の国の歩き方~』が先月、発売されたのである。

これを記念して4月18日、新宿ロフトワンプラスで発売記者会見が行われた。会見には『地球の歩き方』の新井邦弘代表取締役社長、月刊『ムー』の三上丈晴編集長らが登壇し、新刊の魅力や一般的なガイドブックとの違いについて語った。
○▼キッカケは「じゃあ、次は日本版を作ればいいじゃん」

『地球の歩き方 ムー 異世界(パラレルワールド)の歩き方』は、『地球の歩き方』と『ムー』のタッグが生んだ異色のコラボ作品。超古代文明やオーパーツ、そしてUFOやUMA(未確認動物)などの目撃情報があった場所などを『地球の歩き方』と『ムー』の双方の視点から紹介しており、発売直後から大きな話題となった。

『地球の歩き方』の新井氏は会見冒頭、「2年前、『地球の歩き方 ムー』という突飛な本を出し、想定以上の支持をいただきました。おかげさまで現時点で14万部くらい売れています」と挨拶し、今回の第2弾発売の背景についてこう明かした。

「第1弾では世界の不思議を集めましたが、その際に日本も含めるかどうか議論になったんです。結局、日本のスポットも多少は入れたのですが、たくさんありすぎて全部は入りきらなかった。そこで、『じゃあ、次は日本版を作ればいいじゃん』という話になったんです。実際に発売するまで2年もかかってしまいました」(新井さん)

2年間を費やしただけあって、その内容はボリューム満載。読み切るのが大変な分量だが、読者からは「毎晩寝る前に少しずつ読んでいる」「夜のひとときの楽しみにしている」といった喜びの声も上がっているようだ。
○▼オススメは「日本のピラミッド」「吉見百穴」

月刊『ムー』の三上氏は、「アンケートを見ても、旅行を趣味にしている女性は多いのですが、厳密には旅行というより、パワースポット巡りだったりするんです。この第2弾はぜひ、そういうときに持っていってほしい」と思いを明かす。

三上氏は特におすすめのスポットについて「ピラミッド」と回答。そもそもピラミッドには「三角形」という意味があり、日本ではそれが“山”にあたると力説する。

「山には壮大な古代史と歴史、ロマンや神秘がある。今回掲載している黒又山や皆神山は、ただの山じゃありません。日本のピラミッドの場合、基本的には御神体や霊山など、それぞれに伝説があるし、ある意味では山自体が御神体だったりもします。学術的にも『山岳祭祀遺跡』と定義されていて、実際の学術調査では土器なども見つかっているんです。ほら、ピラミッドだべ?」(三上さん)

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