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ECブランドの店舗出店から物流まで支援するプラットフォーム、三井不動産

マイナビニュース / 2024年4月19日 15時3分

画像提供:マイナビニュース

三井不動産は4月19日、統合コマースプラットフォーム「ecforce」を提供する株式会社SUPER STUDIOと共にEC(Electronic Commerce:電子商取引)ブランドの成長を商業と物流の両面から支援するプラットフォームを提供開始したことを発表した。

イノベーション推進本部ベンチャー共創事業部が手掛ける31VENUTRESの出資先である「SUPER STUDIO」「カウンターワークス」「オープンロジ」、および共創パートナーである「エクシーク」「ロジスティード」のサービスに、同社が持つリアルアセットの強みを組み合わせることで、ECブランドの成長を商業と物流の両面から支援するという。

○OMOソリューションを活用したポップアップ出店支援

三井不動産とSUPER STUDIOが共同運営する「THE [ ] STORE」はECブランドが週単位でリアル店舗を出店可能で、リアル店舗でありながら顧客データの取得や、取得した情報をもとにした顧客への継続的なマーケティング施策の実施、継続購入率の分析、定期購入の訴求が可能なOMO(Online Merges with Offline)ソリューションを提供してきた。

今回は、ポップアップストアの出店プラットフォーム「SHOPCOUNTER(ショップカウンター)」を運営するカウンターワークスとの連携により、「三井ショッピングパーク ららぽーと」をはじめとする大規模商業施設のポップアップ店舗でのOMOソリューションの提供を開始する。 今後はTHE [ ] STOREとSHOPCOUNTERの両ソリューションを活用してECブランドの成長支援を実施する。
○物流サプライチェーンの支援

三井不動産ロジスティクス本部イノベーション推進室は、「&LOGI Sharing」としてEC事業者の物流をリアルとデジタルの両面からワンストップで支援するサービスを提供開始する。

オープンロジが提供する「オープンロジ」を使用することで、提携先倉庫約70社に対して物流業務をアウトソーシング可能となる。2月にはSUPER STUDIOが提供するecforceとオープンロジのAPI(Application Programming Interface)連携が完了しているため、ecforceを利用するEC事業者はECサイトの受注情報の取り込みや倉庫への出庫依頼を自動化できるようになり、拠点の分散や拡張に対応する物流ワンストップサービスを利用可能となる。
(熊谷知泰)

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