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【春のタツタ祭り】マクドナルドVSコメダ珈琲店「チキンタツタ」2024年最新バーガーレビュー! - コメダはデカいだけじゃない!?

マイナビニュース / 2024年4月23日 16時1分

開封して並べてみよう。同じ「タツタバーガー」でも、バンズの形状からサイズから全く異なるが、どちらもチキンがはみ出ている。そしてマクドナルドのぷくっとはみ出たバンズを見ると、「これこれ~!」と言いたくなる。一年ぶりの再会、嬉しい限りだ。

バンズのサイズを図ってみると、コメダ珈琲店「鶏タツタバーガー」は約12.3cm、マクドナルド「油淋鶏チーズチキンタツタ」は8.9cmほど。

重さはコメダ珈琲店「鶏タツタバーガー」が359g、マクドナルド「油淋鶏チーズチキンタツタ」が183g。ほぼ倍である。二度目になるが、マクドナルドも決して小さいわけではない。コメダが大きすぎるのだ。
○ふたつの「タツタ」、味の違いは?

サイズが大きい大きいと繰り返し言っているが、味はどうなのだろうか。まずはマクドナルドの「油淋鶏チーズチキンタツタ」から見ていこう。

生姜醤油の風味香るやわらかなタツタパティと千切りキャベツ、クリーミーでほのかに辛味のあるソースという「チキンタツタ」鉄板の組み合わせに、油淋鶏ソースとホワイトチェダーチーズをプラスした新作だ。

醤油ベースに柑橘果汁が香る油淋鶏ソースは、「チキンタツタ」の生姜やソースの風味を活かす、主張が強すぎない味わい。みんなが待ち望んでいた「チキンタツタ」っぽい味はそのままに、チーズの濃厚さが加わった絶妙な新作だ。甘みのあるふわっふわなバンズとチーズの相性も◎。

「チキンタツタ」は揚げているとはいえ鶏肉を使っており、キャベツのシャキシャキ感もあるので意外とあっさりした味わいだが、とろっとしたチーズと油淋鶏ソースで食べ応えがアップしている。定番の「チキンタツタ」も好きだけれど、今年だけのこの味わいも気に入った!

そしてこちらがコメダ珈琲店の「鶏タツタバーガー」。チキンもはみ出ているが、それ以上に野菜が大暴れだ。マクドナルドの「チキンタツタ」はキャベツが敷かれている一方で、コメダ珈琲店はキャベツに加えてピーマンとオニオンも入っている。ピーマンとオニオンのしゃきっとした食感とほのかな苦みや辛みもアクセントになっている。

ザクッとした鶏タツタの衣とジューシーな肉を、生姜醤油風味のソースとコッペパンのようなさっぱり系のバンズがサンド。さらに野菜が沢山入っているので、サイズのわりにどんどん食べられる。「コメダのハンバーガーは大きすぎて食べ切れない」という方も、「鶏タツタバーガー」はペロッと行けるのではないだろうか。

マクドナルドもコメダ珈琲店も、ベースの味こそ生姜醤油系だが、バンズとパティが全く異なる方向性で面白い。断面を並べてみるとわかるが、コメダ珈琲はとにかくチキンが分厚く、マクドナルドはバンズの割合が多い。コメダ珈琲店はただただ大きいだけでなく、分厚いチキンと野菜を楽しむバーガー、マクドナルドは「チキンタツタ」オリジナルのバンズを作るほどバンズにこだわっていることからも、バンズ・チキン・ソースの三位一体となった味わいを楽しむバーガーと言えるのではないだろうか。

今しか味わえないマクドナルドの「チキンタツタ」シリーズ、そしてコメダ珈琲店の新作「鶏タツタバーガー」。同じタツタでも解釈の違い、そしてサイズの違いが面白い二つのバーガー、あなたの好みはどっちだろうか?
(MN ワーク&ライフ編集部)



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