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楽天が決済アプリを「楽天ペイ」に集約する理由-過去最大級の還元キャンペーンも

マイナビニュース / 2024年4月22日 8時30分

「楽天ペイ」アプリにはすでに「楽天ポイントカード」「楽天Edy」アプリの基礎機能が備わっているが、なぜ決済アプリを一本化することにしたのだろうか。また、それによって「楽天ペイ」アプリはどう変わるのだろうか。

今回の決済アプリ集約の背景には、先に「楽天ポイントカード」と「楽天Edy」アプリがあり、2016年に「楽天ペイ」が登場した経緯がある。後からリリースされた「楽天ペイ」アプリの利用率が圧倒的に高まり、「楽天ペイ」を入口に「楽天ポイントカード」や「楽天Edy」のユーザー数も増加していることから、決済アプリの一本化が決定した。

楽天ペイメントは、単に3つのアプリを集約するだけでなく、「楽天ペイ」アプリにおける「楽天ポイントカード」「楽天Edy」の機能追加を検討しており、将来的には「楽天カード」アプリの主要機能やその他の楽天フィンテックサービスのアプリの機能搭載も計画しているそうだ。

楽天ペイメント 代表取締役社長 小林重信氏は「膨大なトランザクションデータと楽天グループが培ってきたAIのノウハウを組み合わせることで、ユーザーごとにカスタマイズされた機能の実装を目指したい」と語る。

なお、決済アプリの一本化に伴い、「楽天ポイント」「楽天Edy」アプリは順次サービスを終了する方針だ。「楽天ペイ」アプリへの集約がスムーズに進むよう、キャンペーン等で移行促進を図っていくという。
○「だれでもおトク」、過去最大級の還元キャンペーンも

こうした将来像の実現に向けて、足元では「だれでもおトク」を合言葉にした還元プログラムの刷新や大型キャンペーンの開催にも取り組んでいる。

目玉となる施策のひとつが、2024年夏頃に実施予定の「楽天ペイ」アプリのポイント還元プログラムの刷新だ。

従来は「楽天カード」から「楽天キャッシュ」へのチャージで0.5%、決済時に1.0%の楽天ポイントを進呈していたが、新ポイント還元プログラムではチャージ方法を問わず、楽天キャッシュを用いた決済時に最大1.5%を付与する。

また、「楽天ペイ」アプリの新規ユーザーを対象とした過去最大級の還元キャンペーンなど、大型企画を開催し、さらなるユーザー層の拡大を狙う。

【1】楽天ペイアプリのポイントカードならポイント最大10倍!(2024年4月18日より毎月開催)
【2】チャージ払いはじめて使うと最大20%還元(2024年夏頃実施予定)
【3】楽天モバイル Rakuten最強プランの契約で毎日全員ポイント5倍+(2024年夏頃実施予定)

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