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パリッコのおつまみ革命 第45回 熱々ざくざくの衣を噛みしめると独特の風味がふわりと広がる「ピータンの天ぷら」は変わり種でも超あり!

マイナビニュース / 2024年4月24日 11時0分

では作っていきましょう。まずはピータン2個をカットしていきます。与志井のピータン天は、たぶん1/8カットだと思われ、それを目指してみようかと思ったところ……。

これだと僕の技術では、1/2カットが限界ですね。

ふたつめは、もうちょっとしっかりした半熟状。けっこう個体差があるんですかねー。こっちは1/4カットまではいけそう。まぁ、形にばらつきがあるのもまた楽しいでしょう。衣をまぶして、揚げていっちゃいますか。

あ、そうそう、ピータンって独特の香りが強いので、そのまま食べる場合は、切ってからしばらく空気にさらしておくのがいいらしいんですね。が、今回はどんな食材でもある程度強引に食べやすくしてしまう天ぷらということで、カットしてから間髪入れずに揚げてしまいました。

で、そもそもそのまま食べられる食材なので、あっという間に揚げあがり。

個人的に「天ぷらはなんでも塩派」ってことはないんですが、ピータン特有の風味を楽しみたいので、今回は塩がいいでしょう。ちょっといい塩だとより楽しいかも。

熱々をざくっとほおばってみると、塩気とともに、衣に閉じ込められていたピータンの香りがふわりと広がり、やっぱりいいつまみだ。天ぷらにしたことにより、白身のぷりぷり感というか、ちょっとゆで玉子に近づいたような食感も、ピータン好きとしては新鮮。

ピータンの天ぷら、変わり種ではありますが、超ありだと思います!

○【材料】

・ピータン:2個
・天ぷら粉:適量
・塩:適量
○【作りかた】

1.ピータンを好きな(可能な)大きさにカットする
2.市販の天ぷら粉を買ってきて、その指示どおりに揚げる。
3.塩を添える。

パリッコ ぱりっこ 1978年東京生まれ。酒場ライター、漫画家/イラストレーター、DJ/トラックメイカー、他。酒好きが高じ、2000年代後半より酒と酒場に関する記事の執筆を始める。著書に『酒場っ子』『つつまし酒』『天国酒場』など。 この著者の記事一覧はこちら
(パリッコ)



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