東京海上、「ビジネスアーキテクト」の育成プログラムを外部提供

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東京海上ホールディングスは4月22日、2020年より外部提供しているデータサイエンティスト育成プログラム「Data Science Hill Climb」を拡充するとともに、新たに「ビジネスアーキテクト」の育成プログラムを開発し、2024年5月から外部へ提供開始すると発表した。

両プログラムは、同社で実務を担うデータサイエンティストが、実際の事業企画の経験やこれまでの受講者のニーズを踏まえ、最適な育成コンテンツを組み合わせて開発された。
○データサイエンティスト育成プログラム「Data Science Hill Climb」の拡充

従来の講座に、 LLM（Large Language Models）活用講座を取り入れるなど、プログラムが拡充される。また、これまでは、延べ250時間を超える長期育成プログラムとして「基礎学習」「応用学習」「実践」をセットで受講する必要があったが、ニーズに応じて講座を選択して受講できるようになる。

○ビジネスアーキテクト育成プログラム「DX・AI ビジネス企画人材育成研修」

新設される「DX・AI ビジネス企画人材育成研修」は、DX（デジタルトランスフォーメーション）およびAIビジネスを推進する上での基礎的な知識から、生成 AI プロンプトまで幅広く学習する講座。AI知財講座では弁護士・弁理士に相談することも可能。

各講座 2～3カ月程度の受講期間を予定しており、7月から四半期ごとに開講予定。