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東芝、量子インスパイアード計算機を用いた5G基地局向けリソース制御技術を開発

マイナビニュース / 2024年4月22日 17時46分

「SBMを用いることで、超高速に、膨大な数のパラメータを最適化できるため、リソース割り当てに限らず、無線通信分野のさまざまなアプリケーションへの適用が期待できる。SBMを広く活用することで、超高速、超低遅延、超高信頼の5Gの実現を目指すことができる」と述べた。

同技術は、2024年4月21日~24日に、アラブ首長国連邦ドバイで開催される国際会議「IEEE WCNC 2024」で発表する。今後は、実装に向けて、5G基地局に関連するパートナー企業に対する提案を行っていくほか、基地局だけに留まらず、5G無線領域に幅広く展開していく考えも示した。

「今後の実用化に向けては、実際のシステムに実装して検証する必要がある。通信機器ベンダーやキャリアと連携しながら検証していきたい。また、無線領域以外にもSBMの応用先を広げて、社会に役立てたいと考えている」(東芝 研究開発センター情報通信プラットフォーム研究所ワイヤレスシステムラボラトリーエキスパートの谷口健太郎氏)としている。
(大河原克行)



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