1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 芸能
  4. 芸能総合

テレ朝は入社式前、日テレ・フジも4月に登場 “新人アナ早期デビュー”が相次ぐ5つの背景

マイナビニュース / 2024年4月24日 11時0分

最後に、話を冒頭に挙げた『FNS明石家さんまの推しアナGP』に戻すと、“推しアナグランプリ”に選ばれたのは、何と新人の上垣皓太朗だった。これといったトークはなかったものの、その新人らしからぬ佇まいで「ベテラン」「管理職」「局長」などとイジられていたが、この生かし方も想定済みの採用だったのではないか。

それにしても同番組は笑いの密度が濃く、MCのさんまも多彩なキャラとトークを楽しんでいるような姿を見せていた。先輩アナウンサーたちのトーク力と存在感は若手・中堅の芸人に負けないレベルだっただけに、新人たちにとっては参考になっただろう。

民放のアナウンサーは、「新人時代は注目を浴びて、期待を一身に背負っていたが、数年後に他部署への異動する人もいる」というシビアな世界。抜てきされた彼らがどんな奮闘を見せ、生き残っていくのか。そんな人生ドラマや職業ノンフィクションのようなところも、彼らに引きつけられる理由の1つかもしれない。

木村隆志 きむらたかし コラムニスト、芸能・テレビ・ドラマ解説者、タレントインタビュアー。雑誌やウェブに月30本のコラムを提供するほか、『週刊フジテレビ批評』などの批評番組にも出演。取材歴2000人超のタレント専門インタビュアーでもある。著書に『トップ・インタビュアーの「聴き技」84』など。 この著者の記事一覧はこちら
(木村隆志)



この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください