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キスマイ藤ヶ谷太輔、奈緒とW主演で4年ぶり共演 “原作ファン”コンビの奇跡のキャスティング実現「絶対に自分が演じたい」<傲慢と善良>

モデルプレス / 2024年4月24日 7時0分

「傲慢と善良」ティザービジュアル(C)2024「傲慢と善良」製作委員会

【モデルプレス=2024/04/24】Kis-My-Ft2の藤ヶ谷太輔と女優の奈緒が、辻村深月氏による同名小説を原作とした映画『傲慢と善良』(9月27日公開)でW主演を務めることが決定。あわせてティザービジュアル、場面写真が公開された。

◆藤ヶ谷太輔&奈緒「傲慢と善良」

現代に生きる人々のリアルな恋愛観や価値観が描かれた本作。主人公の架と真実はマッチングアプリで出会い婚約した直後、真実が突然失踪してしまう。彼女を探すうち<知りたくなかった過去と嘘>が明かされていく。そして最後にたどり着く“一生に一度の選択”を描く恋愛ミステリー。

2019年に単行本が発売されると、第7回ブクログ大賞を受賞。20代、30代を中心に多くの共感を呼び話題が広がり、2023年最も売れた小説に。発行部数は90 万部を突破し、話題は広がり続けている(ジュンク堂書店 池袋本店調べ/2023年売上、文芸/文庫新書ジャンル)。

本作はすでにSNSやメディアのレビューコーナーを中心に多く取り上げられており、「人生で一番刺さった」「明日からの生き方が変わるかも…」「どんどん引き込まれて最後は感動した」「男女で感想がわかれそう!」「まさに私のことだ」など様々な感想が広がっている。また、レビューサイトでは星4点以上を獲得し辻村作品の他作品に比べても高い評価を獲得している。

◆“原作ファン”藤ヶ谷太輔&奈緒、理想的なキャスティング実現

30代になりマッチングアプリで出会った真実と付き合うもなかなか将来を決めない「傲慢」な西澤架を演じるのは、『そして僕は途方に暮れる』で自身のイメージとは真逆のダメ男役を演じて好評を博した藤ヶ谷。この小説に出会ったときから衝撃を受け「一番心に刺さって感銘を受けた小説。もし映像化されるなら絶対に自分が演じたい」という強い意志が伝わり、満を持しての映画化となった。

この物語は「子供の頃に置いてきてしまった気持ちが言語化されている。辻村先生が自分のことを知っているのかと錯覚するぐらい」と架の一挙手一投足に共感を重ねた。映画化決定前からテレビや雑誌などで「人生で一番好きな小説」と紹介していたこともあり辻村氏自身も「藤ヶ谷さんに演じてもらえて嬉しかった」と話す。

また、親の敷いたレールの上で「善良」に生きてきたが婚約直後謎の失踪をとげる真実を演じる奈緒。ドラマ『春になったら』での好演も記憶に新しい、映画・ドラマと話題作へ引っ張りだこの実力派女優。奈緒もまた「辻村先生の映画に出るのが夢だった」と語る。「ミステリー要素がありながら、人生の選択について見つめ直すことができる作品。誰のどの部分に共感するか、人によって解釈が変わる面白さもある」と原作を熱弁。撮影現場に訪れた辻村氏自身も「このお二人に架と真実を託せて本当によかった」と絶賛する。

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