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川口春奈、いつも前向きを意識「悩みすら楽しめるようになれたら」『9ボーダー』主人公への共感も語る

マイナビニュース / 2024年4月26日 7時0分

画像提供:マイナビニュース

現在放送中のTBS系金曜ドラマ『9ボーダー』(毎週金曜22:00~)で主演を務める川口春奈にインタビュー。自身と同じ29歳の主人公・大庭七苗の役作りや共演者とのエピソードなどについて話を聞いた。

○自身と同じ29歳の主人公に共感「グサグサと胸に刺さるセリフが多い」

本作は19歳、29歳、39歳と、各年代のラストイヤー=“9ボーダー”真っ只中の3姉妹を描く、ヒューマンラブストーリー。物語の主軸となる“ボーダー世代3姉妹”、次女の大庭七苗(川口春奈)、長女の成澤六月(木南晴夏)、三女・大庭八海(畑芽育)がモヤり、焦りながら、自分の生きる道を模索していく。

――大庭七苗をどのようなキャラクターととらえて演じていますか?

七苗はしっかり者の次女。いろいろなことに悩んで焦っていますが、いつも一生懸命なので「頑張れ、七苗!」と応援したくなるキャラクターです。将来への不安など、彼女の心情も同じ29歳として理解できますし、共感できる部分もたくさんあって。演じていると「自分に言われているんじゃないか」と思うぐらいグサグサと胸に刺さるセリフが多いので、自然体でお芝居をすることができます。

――特に共感するのはどんなところですか?

七苗が、自分には何があるのか…と吐露するシーンが1話にあるのですが、私もそう考えて苦しくなることがあります。七苗みたいに、ふとした瞬間に寂しくなったり、切なくなったり、不安になったり。

――新井順子プロデューサーに七苗の衣装について話を聞いたとき、「“大人春奈”にしたい」とおっしゃっていました。

衣装合わせのときから、背伸びしているとまでは言いませんが、確かに大人っぽいなぁと感じていました(笑)。七苗は仕事がデキるので、モノトーンの衣装がとても合っていると思います。1話はパーティーシーンの落ち着いた衣装が多く、特にそう思うのかもしれませんが(笑)。個人的には1話のラストシーン、桜満開の中で着ていた衣装が好きです。

○木南晴夏&畑芽育は「本当の姉妹のよう」 みんなで松下洸平のライブへ

――撮影現場では姉妹役の木南晴夏さんや畑芽育さんと、よく談笑していると聞いています。

3人集まってよく話をしています(笑)。撮影でいつも一緒にいるというのもありますし、同じチームで団結力が強まっている、というのもあるかもしれません。でも、木南さんとも畑さんとも本当の姉妹のように、気をつかう必要もなくいい関係が築けているんじゃないでしょうか。それがお芝居の中でも出ているといいですね。

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