2024年も出荷開始、「一ノ蔵 純米吟醸 プリンセス・ミチコ」は花咲く香りと素直な味わい

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日本酒の名蔵元に数えられる宮城県の一ノ蔵から、2024年の「一ノ蔵 純米吟醸 プリンセス・ミチコ」が数量限定で発売された。一ノ蔵オンラインショップでの価格は3,520円（720mL）。

「一ノ蔵 純米吟醸 プリンセス・ミチコ」は、かつて上皇后陛下が皇太子妃時代に英国から献呈されたバラ「プリンセス・ミチコ」から分離した花酵母（東京農業大学バラ酵母PM-1）によって醸造した純米吟醸酒。過去、農大経営者大賞を受賞した蔵にて2019年から醸造を始め、以下のような受賞歴がある。

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原料米は宮城県のササニシキ、精米歩合は50％。仕込みの単位を最小限にすることで香りを引き出し、素直でキレイな味わいと花咲くような美しい香りが同居する、これまでの一ノ蔵にはない味わいに仕上がったとしている。
（林利明）