赤星憲広、阪神・大山の復調を感じた瞬間とは「『あ、これは来るな』って」

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元プロ野球選手で野球解説者の赤星憲広氏が24日、YouTubeチャンネル『赤星憲広の入ってねぇーんだよ!』で公開された動画「【阪神左翼争い】前川VSノイジー　赤星ならこの選手!」に出演。阪神・大山悠輔の復調を感じた瞬間を明かした。

○岡田彰布監督と交わした会話も

29日終了時点で26試合に出場し、打率.234、1本塁打、10打点という成績の大山。19日、20日には2戦連続となる猛打賞を記録し、24日のDeNA戦にはサヨナラ勝利につながる同点打を放つなど、復調の兆しを見せている。

そんな大山について、赤星氏は「スポニチの評論で『大山打つよ』って話をしてたんです。ラジオの解説した日かな? 水曜日に、最後の打席でショートゴロのゲッツーを打ったんです」「打った時に『あ、これは来るな』って思ったんです」と告白。「ただ打球が上がらなかっただけで、今シーズンで一番良い打ち方したなと思ったんだよね」と、その理由を述べた。

続けて、赤星氏は「翌日、解説の時に練習見てて、監督に『大山良くないですか?』って言ったら、『俺も思ってるんだよ。あいつ打つぞ、今日明日くらいに』って話をしてて」という岡田彰布監督とのやり取りに触れ、その翌日にバックスクリーンへの本塁打を含む、猛打賞になったことを明かした。

そして、「やっと、今の体調とかバランスの中で、大山くんがいい感じのを見つけた。足の上げ方も、多少上げてるけど小さくしたことによって、バランスも良くなってきたのかなって思うんですけど」「いいポイントで打てるようになってきてるんで。どこまで調子が上がるかわからないですけど、良い感じにはなってきたなっていうのはありますよね」と解説していた。

【編集部MEMO】
『赤星憲広の入ってねぇーんだよ!』は、「LITEVIEW」アプリで毎週月曜(20:00～20:30)に放送されている音声番組。『Going! Sports&News』(日本テレビ系)や『情報ライブ ミヤネ屋』(読売テレビ)などで野球解説者として活躍する赤星憲広氏が、“ならでは”の野球トークを繰り広げる。番組には不定期でゲストも登場。これまでに、濱中治氏や八木裕氏をはじめとする阪神のOB選手や、オリックスのT-岡田や中川圭太らが登場している。公式YouTubeチャンネルでは、番組のダイジェスト版が毎週金曜に配信中。