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記憶に直結する“香り”を大切にするために。ラフラ・ジャパン『PROUDMEN.』シリーズのフレグランス

マイナビニュース / 2024年5月2日 11時0分

画像提供:マイナビニュース

人間の五感の中で、もっとも記憶を喚起させるのが嗅覚であるということは、割とよく知られている。
瑛人のヒット曲ではないが、街ですれ違った人の香水の匂いで、記憶の奥底に眠っていた誰かのことを急に思い出したり。

春の沈丁花や秋の金木犀が香り出すと、遥かなメモリーがよみがえることもある。
きっとあなたにも、そうした経験があるだろう。
○■特定の香りによって呼び覚まされる記憶と感情

それは芳しい香りばかりではなく、僕はといえば塵芥車から漂ってくる匂いを嗅ぐと、ふと学生時代の一場面を思い出したりする。
大学一年生の頃、時給の良さに釣られ、池袋パルコでゴミ処理のバイトをしていたからだ。
中学・高校生時代は剣道部だった。口の悪い人はすぐに“剣道=臭い”と言うが、確かに剣道部員は独特な香りを放つ。
でも僕にとっては、人が嫌悪しがちなゴミや剣道のあの匂いさえも、青春時代の甘美なノスタルジアにつながるもので、「好き」というと多少語弊があるが、決して単なる悪臭とは思えなかったりする。

勢いで妙な匂いの話をしているが、これは前置きであり、本題は良い香りの話だ。

香りと記憶が結びつきやすい理由は、脳の仕組みによるものらしい。
簡単に言うと、人間の五感の中で嗅覚だけが、記憶を司る海馬という部位にほぼ直結しているからなのだそうだ。
脳のメモリーチップである海馬の中には、これまでの人生で体験した様々な出来事の記憶が保管されていて、匂いを察知するたびに該当するファイルを引っぱり出す。
それだけではなく、その記憶にひもづく喜怒哀楽や好悪の感情まで呼び起こすらしい。

確かに、特定の香りによって思い出されるのは単なる事実だけではなく、甘酸っぱかったりほろ苦かったりという感情が同時に湧き上がってくるものだ。
そのため自然に表情がほころんだり、逆に頭を掻きむしりたくなったりするのだが、いずれにせよ人生にとって香りとは、思っている以上に大切な要素なのかもしれない。

僕は今年55になるので、我が人生もいよいよ中盤から後半戦に入ってくる段だが、残りのライフをより豊かなものにするためにも、香りは大事にしていきたいと思っている。
○■香りが主張しすぎない『PROUDMEN.』シリーズのフレグランス

だからというわけではなく、僕は昔からフレグランス類に興味があり、取っ替え引っ替え、さまざまなブランドのものを試していたこともある。
だけど今は、常に同じものを使うようになった。
節操なくいろんな香りを使うと、アイデンティティが揺らぐのではないかと思い、これと決めた香りで一貫することにしたのだ。

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