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シャープ、「AQUOS R9」を7月中旬以降に発売 - 光学式手ブレ補正対応、スピーカー強化など

マイナビニュース / 2024年5月8日 11時0分

画像提供:マイナビニュース

シャープは5月8日、ハイエンドスマートフォンの新モデル「AQUOS R9」を発表した。国内ではNTTドコモとソフトバンクでの取り扱いがアナウンスされており、いずれも7月中旬以降の発売となる。またSIMフリー機(オープンマーケット版)の販売も行われる予定で、そちらの店頭予想価格は10万円前後となる。グローバルではインドネシア/台湾/シンガポールでの展開を予定しているという。

「AQUOS R」シリーズは2023年モデルで従来の「とことん趣味を楽しむ」というコンセプトを引き継ぐ「AQUOS R8 pro」と「効率化でゆとりある生活を楽しむ」という新コンセプトを与えられた「AQUOS R8」にわかれたが、今回の発表は「AQUOS R9」のみとなっている。

デザインはmiyake designを監修に迎えて一新。本体フレームには再生材アルミを使用し、環境への配慮を美しさと両立させている。カラーはグリーン/ホワイトの2色。

前モデル同様、1/1.55インチの大型イメージセンサーとライカカメラ社監修「ヘクトール」レンズを搭載。新たに光学式手ブレ補正にも対応し暗所でもブレを抑えた撮影が可能となった。動画撮影ではシネマティックモードやナイトビデオモードを搭載しており、電子式手ブレ補正と光学式手ブレ補正を併用するハイブリッド補正にも対応する。

ディスプレイは最大240Hz駆動のPro IGZO OLEDディスプレイ。画面の明るさがアップしており、陽光下で表示が見やすくなっている。スピーカーは「AQUOS」シリーズで最大サイズのものを上下に配置しており、本体内部の機構から独立させたBOX構造を採用して干渉を防いでクリアなサウンドを実現している。Qualcomm Snapdragon Soundによるロスレス伝送に対応し、ワイヤレスイヤホン使用時も高音質で音楽を楽しめる。

CPUはQualcomm Snapdrogon 7+ Gen 3。メモリは「AQUOS R8」の1.5倍、「AQUOS R8 pro」と同容量の12GBを搭載する。さらにストレージの最大8GB分を仮想メモリとして利用することも可能だ。「AQUOS」スマートフォンでは初めて放熱システムとしてベイパーチャンバーを搭載しており、負荷の大きい処理でもパフォーマンスを維持する。

このほか、生成AIによる留守番電話の要約機能を搭載。MIL-STD-810準拠の耐衝撃性能も備える。

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