パナソニック、液体洗剤を自動投入できるファミリー向け食器洗い乾燥機

画像提供：マイナビニュース

パナソニックは5月10日、同社の卓上型食器洗い乾燥機で初めて液体洗剤の自動投入と洗浄コースを自動で選択する機能を備えた「NP-TZ500」を発表した。6月下旬に発売する。価格はオープンで、量販店のオンライン実勢価格は104,940円前後。

分岐水栓式となるファミリー向けの食器洗い乾燥機。新たに搭載されたコース「液体洗剤自動投入・おまかせコース」は、本体に搭載された着色汚れと油脂汚れの量を2段階で検知する汚れセンサーにより、入れられた食器の汚れに合わせた最適な洗剤量と洗浄コースを自動で設定するもの。

予洗い工程で着色汚れを、洗浄工程で油脂汚れを検知し、それぞれの汚れの量に応じた洗剤量を自動投入することで無駄なく洗剤を使い、洗い残しを防ぐという。また使用水量は同社従来品の約11Lから約10％水量を節約した約9.9Lとなり、手洗い時と比べ約7分の1の水量で食器を洗える（家族5人分の食器を洗った場合）。

庫内は2段になっており、直径27cmの大皿や直径26cmのフライパン、包丁やトングなどの調理器具も収納可能。新たに、マイボトルや背の高いグラスなどをセットできるタンブラー＆ボトルホルダーも搭載された。

食器収納容量は40点（約5人分）。本体サイズは幅550×奥行344×高さ598mm、重さは約20kg。カラーはライトグレー（本体ホワイト）、ダークグレー（本体シルバー）の2色。
（村田奏子）