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意外と知らない「目薬の正しい使い方」をマイティアに聞いてみた - コンタクト用を裸眼で使うとどうなる? 子どもに点眼するときのコツは?

マイナビニュース / 2024年5月27日 9時30分

画像提供:マイナビニュース

目に不調がある時、手軽に使えて便利な「目薬」。疲れ目やドライアイ(目のかわき)などの症状で、日常的に目薬を使っている人もいるでしょう。そんな身近な存在の目薬ですが、「正しい使い方」を改めて聞かれると自信がない…という人は多いはず。

そこで今回は、千寿製薬 マイティアプロモーション担当 久富千容さんにお話をうかがい、目薬の正しい使い方や保管方法、NGな使い方などを詳しく教えていただきました。

■目薬の充分な効果を得るには「用法・用量」を守ることが大切

━━目薬の使用量は1回あたり何滴くらい、また、1日あたり何回くらいが適量なのでしょうか。

1回あたりや1日あたりの使用量は、各目薬によってそれぞれ違います。パッケージの側面や添付文書の「用法・用量」のところに「1回何滴・1日何回」と書いてありますので、その範囲内の滴数で点眼してください。

配合されている成分の効果を安全かつ充分に発揮させるためには、決められた用法・用量を守ってお使いいただくことが大切です。過剰に点眼してしまうと目に悪影響が及ぶこともあるため、差し過ぎには注意してください。

━━目薬の差し方の手順を教えてください。

まずは手を洗い、清潔な状態にします。そのまま点眼してもいいですが、うまく目に入らない人は、点眼する方の目の下まぶたを軽く下に引いて点眼します。この時、目薬を真上に持ってきて、目薬の先を見ながら点眼していただくと、薬液が目に入る確率が上がりますよ。

もしくは、利き手と反対の手でげんこつを作って点眼する目の下に置き、そのまま人差し指で下まぶたを下に軽く引きながら点眼する「げんこつ法」もあります。点眼する手はげんこつの上に乗せますので、手が震えずうまく目薬が差せます。

━━目薬は、目のどのあたりに差すのがいいですか。

その人が差しやすくてきちんと目薬が目の中に入るなら、どこに差しても問題ありませんが、下まぶたを狙って点眼するとうまく入ります。

ただ、うまく差せないからといって、目尻に当てて点眼するのは控えてください。顔についている雑菌や、メイクの汚れなどが目薬のノズルに付着してしまうので不衛生です。目薬は押して点眼しますが、それを離した時にノズルから汚れを吸い込んでしまい、薬液を汚染してしまう可能性があるんです。

━━目薬を差した後、目からあふれた薬液をティッシュ等で拭き取ったり、目をパチパチとまばたきするのは問題ないですか。

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