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Excelをノーコードで自動化しよう! パワークエリの教科書 第4回 自動出力された「テーブル」の使い方と構造化参照

マイナビニュース / 2024年6月3日 11時0分

最初に「=」の記号を入力する。続いて、「売上」のデータ(E2セル)をマウスでクリックすると、[@売上]という文字が自動入力される。この記述は「売上の列にある各データ」を意味している。

続いて、割り算の演算子「/」を入力し、「数量」のデータ(D2セル)をマウスでクリックすると、[@数量]という文字が自動入力される。こちらは「数量の列にある各データ」を意味している。

「Enter」キーを押して数式を実行すると、テーブルの範囲が拡張され、数式を入力したセルだけでなく、その下にあるセルにも同じ数式が自動入力される。このため、数式をひとつ入力するだけで、全データについて「売上÷数量」を計算できるようになる。

なお、この列のヘッダーには「列1」などの列名が自動命名されるので、必要に応じて「列の名前」を変更しておくとよい。

このように「テーブル」として書式設定されているデータ表では、「テーブルならではの機能」を利用することが可能となる。「構造化参照」もテーブルのときのみ使用できる参照方法だ。

上手に活用するとデータ分析を効率よく進められるようになるので、パワークエリとあわせて使い方を覚えておく必要があるだろう。
(相澤裕介)



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