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「motorola edge 40 neo」の実機をチェック!edge 40の廉価版と片付けるには惜しい良機種

マイナビニュース / 2024年6月5日 21時50分

画像提供:マイナビニュース

モトローラ・モビリティ・ジャパンから5月24日に発売された新型ミドルレンジスマートフォン「motorola edge 40 neo」をお借りして使ってみました。

筆者は昨夏、上位機種にあたる「motorola edge 40」をすでに試用しており、ぶっちゃけてしまえば「neoって廉価版でしょ?割引などを加味した実売価格では値段も大差ないし、わざわざ選ぶ意味はあるのかな」などと思っていたのですが、細かく見ていくと意外な魅力もあり、案外迷う二択かもしれないと考えを改めました。
PANTONEカラーのデザインが素敵!外観をチェック

細かい話をする前に率直な第一印象をお伝えしておくと、鮮やかなPANTONEカラーをまとったデザインがまず気に入りました。

実はモトローラは近年、色見本でおなじみの世界的企業であるパントン・カラー・インスティテュートとの関係を深めています。PANTONEカラーの携帯端末というと日本ではかつてソフトバンクが力を入れていた時期があり、懐かしく感じる方も少なくないかと思います。

edge 40 neoのカラーはPANTONEと共同で考えられたもので、日本向けモデルはカリビアンブルーとブラックビューティの2色展開です。ちなみに、海外版にはPeach FuzzとSoothing Seaというカラーもあります。せっかく色彩を売りにした機種ですし、欲を言えば他の色も……というのは贅沢な望みでしょうか。

話を戻すと、今回お借りした端末のカラーはカリビアンブルー。写真ではニュアンスをお伝えしきれていないのがもどかしい限りですが、少し緑がかった青というか、まさに綺麗な海のような色合いです。背面に入る色見本風のロゴもおしゃれですね。

そして、付属ケースがよくある無味乾燥なクリアケースではなく、わざわざ同系色で仕上げた半透明のマット仕上げのものになっていることにも感心しました。普通ならせっかくのカラーをケースで隠してしまうのはもったいないと感じてしまいそうですが、しっかりケース込みで計算されていて、奥行きと透明感のある素敵な姿になります。古い話で恐縮ですが、Xperia ZL2のターコイズを思い出しました。

本体形状そのものは先に登場したedge 40とほぼ変わらず、カメラ周りの意匠が少し違ったり、1mm未満のわずかな厚みが増している程度。画面・背面の両方を湾曲させて端を薄くしてあり、170~172g(※カラーによる)と軽量なことやグリップ感のある背面仕上げと相まって手に馴染むボディです。

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