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『デカレンジャー』20周年で久々6人そろってファンの前で変身 さいねい龍二「感慨ひとしお」

マイナビニュース / 2024年6月8日 14時7分

稲田は「20年前はボスの『大人の貫禄』を出したいと思い、わざと大声で歌って喉をからしてから収録に臨んでいました。現在、ようやく自分の演じたいボスの声にたどりつけたかなと思っています」と、持ち味である渋い低音ボイスを出すべく努力をしていた過去と、確かな経験と実績を重ねた現在、納得のいく「ボス」を表現できるようになった自信を示した。

○■さらなる「次回作」に向けてのアイディアは

さらに稲田は「これで『デカレンジャー』がおしまいだと、もったいない!」と、20周年記念作品が出来たからにはさらなる「次回作」も実現してほしいと強く要望。これを受ける形で、次に「もしも次回作があるなら、どんなところで、何をやりたい?」という未来に向けた質問がMCから飛んだ。

菊地は素早く挙手して「デカマスターVSおとどちゃん」を作りたいと宣言。おとどちゃんとは、今回の作品にも登場する高知県のマスコットキャラクター。デカマスターにチェンジするのは、われらがドギー・クルーガー。稲田はおとどちゃんとの「対決」を想像し「あいつと戦うのか……あいつ強そうだぞ(笑)」と、おとどちゃんのキャラの強さを高く評価しながら闘志をみなぎらせた。

林は「デカレンジャー6人の子どもを主役にした『デカキッズ』というのはどうだろう。宇宙警察の養成所に入った子どもたちが、俺たち親の背中を見て……」というアイデアを出して、親と子で一緒に楽しめるデカレンジャーを作りたいと意欲を示した。すると隣にいる木下が「そのときはぜひ、うちの息子をレッドにして!」と林に語りかけ、ニコリとほほえむ姿が見られた。

稲田は「王様戦隊キングオージャーに出演したとき、ロケに行かずして背景がいろいろ変えられる最新技術を体験しました。あそこ(バーチャルプロダクション)で撮影をすれば、地球以外の場所でも、どこでも行くことができます」と、銀河宇宙を飛び回る『デカレンジャー』の世界観を強く意識しながらコメントした。稲田の言葉を受けて、木下が「AIデカレンジャーっていうのもいいんじゃないですか。モーションキャプチャーによるCGで作品を作るので、私たち本人は出ないけど、ものすごく動ける!」と提案し、伊藤が「メタバース空間でのデカレンジャーは、いろんなアバターを使った戦隊……暴太郎戦隊に(笑)」とギャグを交えつつ夢を語り、実写と見間違うほどのCG技術が、SF特撮アクションドラマのイメージの幅を広げることをアピールした。

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