脱「パワポっぽい」 Canvaでオシャレなプレゼンを 第18回 AIを使って画像や文章を生成する方法
マイナビニュース / 2024年6月13日 9時0分
今回は、Canvaにさまざまな機能を追加できる「アプリ」の一例として、AIを使って「画像生成」や「文章生成」を行う方法を紹介していこう。“ビジネスシーンで使用するプレゼンテーション"という観点では、利用する機会は滅多にないかもしれないが、最先端の技術に触れることができるので、興味のある方は試してみるとよいだろう。
AIで「画像」や「文章」を生成
Canvaの特長のひとつは、最先端のAI技術を積極的に取り入れていること。そこで今回は、AIを使って「画像」や「文章」を生成する方法を紹介していこう。
適切な写真素材が見つからなかった場合や、魅力的なキャッチコピーが思いつかなかった場合などに試してみるとよい。
AIで画像を生成する「マジック生成」
それでは、さっそく具体的な操作手順を紹介していこう。まずは、入力した文章をもとに「画像」を自動生成する「マジック生成」の使い方を解説する。
この機能は「アプリ」として提供されているため、最初に「アプリを追加する操作」を行っておく必要がある。スライドの編集画面を開き、画面左側で「アプリ」の項目を選択する。続いて、検索欄に「マジック」と入力して「Enter」キーを押す。
検索キーワードに該当するアプリが一覧表示されるので、この中から「マジック生成」を選択する。
アプリの説明が表示される。ここで「開く」ボタンをクリックすると、Canvaに「マジック生成」のアプリを追加できる。
これで準備は完了。あとは説明文を入力して画像生成を試してみるだけだ。ここでは、「宅配便を自転車で届ける男性、日本の街並み」という説明文で画像を生成してみよう。
ちなみに「日本の街並み」の説明文は、風景や人物を“日本"に限定するために追加している。この説明文を省略すると、外国の風景(人物)で画像が生成されてしまう可能性が高くなる。
続いて、生成する画像のスタイルを選択する。今回は「写真」のスタイルを選択した。
最後に、生成する画像の縦横比を選択する。今回は「正方形」を選択した。あとは「画像を生成」ボタンをクリックするだけだ。
数十秒ほど待つと、AIにより「4枚の画像」が生成される。この中から好きな画像を選択して利用すればよい。
生成した画像をスライドに配置するときの操作手順は、「写真素材」を利用する場合と同じだ。「生成した画像」をクリックすると、その画像をスライドに追加できる。
すでに配置されている画像を差し替えたいときは、その画像の上に「生成した画像」をドラッグ&ドロップすればよい。
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