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さいねい龍二&長妻怜央、デカレッド教育は“放牧”スタイル!? さらに20年後の『デカレンジャー』構想も飛び出す

マイナビニュース / 2024年6月12日 12時30分

――本作では、20年前にデカレッドのスーツアクションを担当された福沢博文さんが、ふたたびデカレッドを演じられているんですね。

さいねい:福沢さんは今や『仮面ライダー』シリーズでアクション監督および本編監督を務められているんですけど、特別に京都へ来てくださって、ひさびさにスーツアクターをされているんです。格闘アクションや剣技の見事さは当時のままで、観ていて嬉しかったです。

長妻:僕も福沢さんが演じたプレミアデカレッドのアクションを、側でずっと観ていました。プレミアデカレッドのスーツって、最初は細身だというイメージがありましたが、映像で観ると、頭から首にかけてのラインにボリュームがあって、すごくカッコいいんです。もしも自分があのスーツ、マスクを身に着けても、あんな風には見えないと思います。

さいねい:改めて福沢さんの表現力のすごさを実感しました。

長妻:敵に逃げられて「くそっ」みたいに悔しがるじゃないですか。映像で観ると、表情の見えないデカレッドの悔しさが、すごくリアルに伝わってきます。生で見ているときと、映像のときとでは印象が変わる、というのが興味深かったですね。

さいねい:それは「映像になったときにどう見えるか」を考えて福沢さんが動いているからなんだよね。福沢さんはスーツアクター、アクション監督、そして監督を経験してきて、いくつもの視点が自分の中にある。多方面から自分を見つめられるから、動きに説得力が増しているんじゃないかと思っています。

――最初は先輩たちと壁のあった塁でしたが、捜査を共にするうちに絆が深まっていきました。最後の方で、すっかり地球署になじんだ塁を観ることができたのもよかったです。

さいねい:クランクインした当初から、撮影カメラの回っていないところではずっとあんなノリで、すごく楽しい空気がありました。

長妻:特にバンさんと塁の“先輩・後輩”ネタという感じで、龍さんと僕がコントみたいなかけあいをやって、面白かったですよね。つい、やっちゃうんです(笑)

――劇中ではバンが「あと20年メインでやってやるぜ! 還暦になっても~」と言いますが、ほんとうに20年後のデカレンジャーというのも可能性あるかもしれませんね。藤田まことさんや内藤剛志さんのように、刑事ドラマでは熟年世代の主人公がたくさん活躍していますし。

長妻:いいですね~。20年後の塁は、バンさんのようなベテランだけど現役の刑事になっていたいです。

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