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「Apple Intelligence」の登場で、Appleデバイスの使い方はどう変わる?

マイナビニュース / 2024年6月12日 12時0分

これを、「何時に空港へ家族を迎えに行けば良い?」と聞くだけで解決してくれるようになる。これがApple Intelligenceが実現しようとしている未来像なのです。

開発者のアイデアが、Apple Intelligenceの実力を引き出す

これに留まりません。WWDCは、開発者に対して最新の情報や、Appleが考える技術のユースケースを伝達する場です。つまり、Apple Intelligenceを活用したり、これに情報を提供する役割を、サードパーティーの開発者のアプリが担っていくことになるのです。

画像生成AIのImage Playgroundsは、他のアプリから呼び出すこともできます。また言語処理のWriting Toolsも、標準的なテキストボックスであれば、プログラミングなしで利用可能になります。

あるいは、アプリ内でのユーザーの行動、たとえば本を読んだり、スポーツをしたり、タクシーに乗ったり、という動作(Action)もまた、端末内で利用可能なデータとして蓄積されていきます。

こうして、Apple Intelligenceは、アプリからも情報を集めながら、ユーザーに寄り添うAIとして、成長を始めようとしています。

著者 : 松村太郎 まつむらたろう 1980年生まれのジャーナリスト・著者。慶応義塾大学大学院政策・メディア研究科修士課程終了後、ジャーナリストとして独立。2011年からはアメリカ・カリフォルニア州バークレーに移住し、サンフランシスコ・シリコンバレーのテクノロジーとライフスタイルを取材。2020年より、iU 情報経営イノベーション専門職大学専任教員。 この著者の記事一覧はこちら
(松村太郎)



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