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Excelをノーコードで自動化しよう! パワークエリの教科書 第6回 自動処理のプロセスとは? 「ステップの操作」を解説

マイナビニュース / 2024年6月17日 11時0分

この状態で処理内容を指定すると、先ほど選択したステップの直後に「新しいステップ」が挿入される。たとえば、「合計の行」を削除する工程を再指定したい場合は、以下の図のように操作する。

「合計の行」を削除する工程が「フィルターされた行」というステップ名で一覧に挿入される。

逆に考えると、自動処理の最後に「新しいステップ」を追加するときは、最後のステップを選択した状態で処理内容を指定していく必要がある訳だ。パワークエリに慣れていない方がミスを犯しやすい部分なので、間違えないように注意しておこう。

今回の連載で解説したように、「Power Query エディター」で指定した処理手順は、それぞれの工程が「ステップ」として記録されていく仕組みになっている。このステップを操作することで、指定した処理手順を後から改変することも可能だ。パワークエリの根幹をなす仕様なので、その考え方や操作方法を必ず理解しておこう。
(相澤裕介)



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