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kintoneでゼロから始めるノーコード開発 第2回 名刺アプリを作ってみる - 作成手順、データ入力、閲覧方法を知る

マイナビニュース / 2024年6月21日 11時0分

同様の手順を繰り返して「文字列(1行)」のパーツを配置していくと、以下の図のようなフォーム画面を作成できる。なお、それぞれのテキストボックスは、右端をドラッグすることで「幅」を自由に変更できるようになっている。入力する内容に応じて適当な幅に変更しておくと、見やすいフォーム画面に仕上げられるだろう。

URLや電話番号、メールアドレスといったデータの入力欄を作成するときは、「リンク」のパーツをドラッグ&ドロップして配置する。こちらもテキストボックスを配置するパーツとなるが、「リンク」の場合は“入力したデータ”をリンクとして扱えるようになっている。「リンク」を配置できたら「歯車」のアイコンから「設定」を選択する。

「リンク」の場合は、「フィールド名」に加えて「入力値の種類」を指定しなければならない。この設定を後から変更することはできないので、Webサイトのアドレス/電話番号/メールアドレスを間違えずに指定しておく必要がある。

備考欄のように、“文章”を入力するためのテキストボックスを配置することも可能だ。この場合は、「文字列(複数行)」のパーツを配置してフィールド名を指定すればよい。なお、「文字列(複数行)」は、テキストボックスの「幅」だけでなく「高さ」も変更できる仕様になっている。

そのほか、「ラジオボタン」や「チェックボックス」などを配置することも可能だ。ここでは「ラジオボタン」を配置する場合を例に操作手順を解説していこう。「ラジオボタン」のパーツをドラッグ&ドロップして好きな位置に配置する。

続いて、「歯車」のアイコンから「設定」を選択して設定画面を開く。「ラジオボタン」の場合は、「フィールド名」に加えて「項目と順番」、「並び」、「初期値」を指定する必要がある。もちろん、「+」や「-」のアイコンをクリックして選択肢の数を変更することも可能だ。

似たような手順で「複数選択」や「ドロップダウン」を配置することも可能となっている。念のため、それぞれの違いを簡単にまとめておこう。

◆ラジオボタン
選択肢の中から項目を1つ選んで選択する。
※どれか1つを必ず選択しなければならない。

◆チェックボックス
各項目をチェックして選択する。
※複数の項目を選択する、何も選択しない、といった操作も可能。

◆複数選択
一覧から項目を選んで選択する。
※複数の項目を選択する、何も選択しない、といった操作も可能。

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