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『アンメット』杉咲花&若葉竜也、芝居に見えない異次元の役作り Pに与えた“初めての体験”

マイナビニュース / 2024年6月21日 8時0分

――本当は、このまま全キャストのお話をお伺いしたいところなのですが、残念ながらお時間の都合もあるということで……最後に、最終回の見どころを教えてください。

『アンメット』で取り扱った脳の疾患には後遺症がつきもので、完全に回復することがなかなか難しい。そのなかで患者たちがどんな希望を見つけて、どう後遺症と付き合って長い人生を生きていくか。視聴者の方が患者の“その先”の人生にいかに思いを馳せられるかいうことを、全11話かけて描いてきたつもりです。これまで医者としてたくさんの患者に向き合ってきたミヤビが、三瓶との関係を通して、11話の“その先”の人生をどう生きていくのか、想像できるラストになればと思っています。ここまで見てくださった皆さまのご期待に沿える最終話を作れると信じてやってきました。最後まで見届けていただけたらうれしいです。

■カンテレ米田孝プロデューサー
2004年4月、カンテレ入社。事業部、制作部、営業部を経て、現在はコンテンツ統括本部 制作局 制作部 部次長を務める。代表作にドラマ『僕たちがやりました』(17)、『健康で文化的な最低限度の生活』(18)、『まだ結婚できない男』(19)、『竜の道 二つの顔の復讐者』(20)、『エ・キ・ス・ト・ラ!!!』(20)、『エージェントファミリー ~我が家の特殊任務~』(21)、『恋なんて、本気でやってどうするの?』(22)など。

■『アンメット ある脳外科医の日記』第11話
ミヤビの検査の結果、再発が認められ、このまま症状が進めば意識障害が出る可能性も高いことが判明する。脳梗塞が完成して命に関わるのも時間の問題という切迫した状況に。三瓶は、すでに数時間しか記憶がもたなくなっているミヤビに、これ以上症状が進行するようなら、手術を任せてほしいと伝えるが、ミヤビの意思は固く、やはり手術はしないという。あきらめきれない三瓶は、限られた時間でノーマンズランドの0.5㎜以下の血管を吻合できるよう練習に没頭。しかし、ミヤビの気持ちを察した津幡(吉瀬美智子)から、「彼女が望んでいることをしてあげて」と言われ、あることを決意する。過去2年間の記憶を失い、今日のことも明日には忘れてしまう……。記憶障害という重い障害を抱えながらも、毎日綴る日記を頼りに明るく前向きに生き、多くの患者に寄り添ってきたミヤビ。彼女の今日はまた、明日に繋がらなくなってしまうのか。命の危機に瀕するミヤビと、彼女を救おうとする三瓶。二人を待ち受ける未来は。
(八木ひろか)



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