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ミキ、『M-1』以上に欲しているもの「あれが取れたら真の漫才師」 “これまで”と“これから”語る

マイナビニュース / 2024年6月23日 10時0分

亜生:中川家さんもやすともさんも、えぐいぐらいウケてますから。あの人らを生で見たら、漫才見たことない人は価値観変わると思います。

――中川家さんとやすともさんを超えるためには、どうなっていく必要があると考えていますか?

昴生:早くおじさんになりたいです。僕らはまだ若いから言葉に説得力がないんです。もっとおっさんになって、おっさんの言葉の説得力を持ちたいなと。いずれ亜生にも子供できたり、子供が結婚したりとかもあるやろうし、家族が増えたらまた幅が広がるので、これからが楽しみです。早く50代になりたい! 漫才師は40代後半からやろなと思います。

――亜生さんも早くおじさんになりたいですか?

亜生:僕はまだ若くいたい……老いは怖いです(笑)。漫才で考えたら年を取った笑いも楽しみですけど。(昴生は)焦っておっさんになろうとしていて、風格を出すようになったり、言い方をちょっと師匠に寄せたり。

昴生:多少は意識しています(笑)。ちゃんと職業として漫才師でありたいから、プロのしゃべり方ではいたいなと。

――昴生さんは2児のパパになり、亜生さんは結婚され、ネタの広がりをすでに感じていますか?

昴生:親になって登場人物に子供が出てくるようになったし、亜生の奥さんも出てくるようになって、広がっています。漫才師はプライベートも全部ネタにできて、失敗談もネタにできる。こんな最高の職業はないなと思います。

●「おじいちゃんになっても漫才をしたい」 歌う計画も!?
――具体的な目標を語ってくださいましたが、将来的にどうなっていたいと考えていますか?

昴生:おじいちゃんになっても漫才をしたい。あとやっぱり『上方漫才大賞』は欲しいですし、しっかり漫才師と認知してもらいたいなと。お笑い芸人ではなく、漫才師と言ってもらえるようになるのが一番の目標かもしれないです。

――「ミキ漫」もおじいちゃんになっても?

昴生:やりたいですけど、11カ所12公演みたいなのはしんどいかなと。

亜生:ネタ数も今と同じようには絶対できないです。今は体力あるから1公演で基本10本漫才できるけど、おじいちゃんになったら3、4本になっていくんじゃないかと。

昴生:30分しか漫才もたなかったら、あと1時間はもう歌しかないやんって(笑)

亜生:巨人師匠というモデルもいますし。巨人師匠、歌ってるんですよ!

昴生:そのために、ここ2、3年ぐらいでCDを出して、10年後ぐらいにベストアルバムを。

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