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kintoneでゼロから始めるノーコード開発 第3回 社内でアプリを共有するためユーザーを追加する

マイナビニュース / 2024年7月5日 11時0分

もちろん、既存のアプリに新しいデータを追加することも可能だ。「+」アイコンをクリックすると、データ入力用のフォーム画面が表示され、新しいデータを追加できるようになる。

あとは、同様の操作を繰り返してデータを追加していくだけ。データを閲覧/入力/修正する方法は前回に紹介しているので、よく分からない方はあわせて参照しておくとよいだろう。

今度は、アプリの作成者である「相澤 裕介」でログインした例を紹介しておこう。「名刺管理」のアプリを開くと、自分が登録した7件のデータだけでなく、新たに「北森 芳喜」が登録した6件のデータも一覧表示されているのを確認できる。

このように、各ユーザーが保有している名刺情報を次々とアプリに登録していくと、社内の全員で「名刺情報」を共有できるようになる。

さらに、追加したユーザーが「新しいアプリ」を作成することも可能となっている。例えば、誰かが「会議室予約」のアプリを作成してくれれば、「いつ、どの部屋に、何の目的で予約が入っているか?」などの情報を社内で共有できるようになる。

「受注伝票」のアプリを作成して、「どの取引先に、何を、いつまでに納品すべきか?」といった情報を社内で共有することも可能だ。kintoneの使い道は自由自在だ。作成したアプリを活用することで業務の進め方を刷新できる可能性も秘めている。

なお、状況によっては、一部の人(部署)だけで情報を共有したいケースもあるだろう。こういったニーズにもkintoneは問題なく対応できる。各アプリにアクセス権を設定しておけば、データの閲覧/修正/追加などをユーザー単位(もしくは部署単位)で制限できるようになる。これについては、いずれ本連載で詳しく紹介していこう。
(相澤裕介)



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