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産婦人科医が語る「AMH」の重要性 - 不妊治療が保険適用になり2年、現場で起きていることは【取材レポ】

マイナビニュース / 2024年7月2日 9時15分

同社が行った調査では、不妊治療者の約95%が仕事と両立をしている状況でありながら、不妊治療に対するサポートが「ある」と回答した人は20%に未満にとどまるといいます。

さらに、「急に・頻繁に仕事を休むことが必要」「職場で不妊や不育症治療に対する理解を得づらい」といった治療の負担を理由に「働き方を変えた」という人が約40%にのぼる現状について、治療者本人のキャリア断絶ということに加え、企業にとっても人材の損失だと警告し、企業や職場における不妊や妊娠への理解、仕事と不妊治療が両立できる制度や風土の醸成、当事者のメンタルケアの必要性を訴えました。

保険適用により不妊治療の受診促進がみられる一方、まだまだ改善すべき課題が多いことがわかりました。妊娠を望む人の負担を軽減する環境づくり・バックアップ体制を整えるために、まずは私たち一人一人が妊娠・不妊治療に関する正しい知識を得ることが求められています。
(早乙女)



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