1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. ライフ
  4. ライフ総合

中学生に「理系の楽しみ」を知ってほしい! NTTグループ「チームSelf as We」が横須賀で体験イベントを実施

マイナビニュース / 2024年7月19日 10時0分

「そこで学んだことを培って、日本を豊かな国にしたいと思いNTTに入社するという決断をしました」と同氏は自身を振り返る。

入社後はシステム開発から新規事業開拓などを手掛け、13の部署を体験してきたそうだ。

同氏は「仕事と育児をこなしつつ、現在は企業の方々や自治体としての横須賀市の方々と一緒に、ICTを活用した街づくりの課題解決の取り組みをしています」と説明を続ける。

その後、NTTが社会インフラを構築する事業者であり、それらの維持には多くのテクノロジーが活かされていることを説明。

「横須賀市の皆さまとは2020年に協定を結びそれ以来、さまざまな事業をしてきました。技術系で代表的な取り組みではeスポーツがあります」と解説。

横須賀市はeスポーツが盛んな地域であり、これによって人とのつながりを得たり、テクノロジーを学ぶきっかけをつかんだり、エンジニア、理系の知識が活かしやすい地盤でもあると言う。

他にも、AI活用、スマートアグリ、リモートテクノロジーなどの事例を分かりやすく示しつつ、ICTが社会でどのように活かされているかを説明。

「最初は学校同士をつないで授業できる環境をつくる仕事をやらせていただきました。深い学びを得られる環境づくりに貢献できたことは、私のその後の人生にも大きく影響を与えています。社会人になっても理系の技術・知識をアップデートさせつつ、営業や経営の仕事にも携わっています。技術の知識があると、社外の方へ説明や提案がしやすいので、実はテクノロジーの知識はどんな仕事でも使えるのです」と相原氏は語り、特別トークショーを終了した。
大興奮の体験コーナー

次の時間は中学生がチームごとに分かれておこなう体験授業だ。今回用意されたカリキュラムは「プログラミング」「脳波による感性分析(脳波)」「手首の筋肉を使ったゲーム体験(筋電)」だ。

プログラミングのコーナーでは、IoTブロックを使い、さまざまなアプリケーションを実行させるという体験になる。

ブロックにプログラムを実行させ、タブレットを通じて出力先であるLEDブロックに「光る」「色指定」「明滅回数」などの命令を実行させることがゴールだ。

単純な「点灯する」から、「青色に変更する」、「点滅させる」といったプログラムから、「信号機を作る」といった応用まで、どんどんプログラミングは高度になっていく。

最終的には、身の回りのものからこの仕組みを応用して自分で独自のプログラムを組むところまで体験できる。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

複数ページをまたぐ記事です

記事の最終ページでミッション達成してください