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SIMフリースマホ市場で3位まで躍進したモトローラ、新機種はソフトバンクの「神ジューデン」第4弾に

マイナビニュース / 2024年7月3日 22時27分

SIMフリー版の直販価格は79,800円だが、実際にはもっとお得感のある買い方ができる。直近のmoto gファミリーやrazrシリーズでの成功例を踏襲し、ソフトバンクとインターネットイニシアティブ(IIJ)の2社をパートナーとして拡販する。

ソフトバンク版のedge 50s proも機種代金は85,584円と大きく変わらないのだが、「新トクするサポート(バリュー)」という割引プログラムを利用できる。簡単に言えば「48回払いで買って、1年後に端末を返却すれば残りの支払いが免除される」という最近の大手キャリアではよくあるスタイルの割引なのだが、1~12カ月目は1円/月、13~48カ月目は2,377円/月と支払いが均等ではないのがポイント。13カ月目で返却すれば実質負担額は12円で済むというロジックだ。あくまで一旦85,584円のローンを組む事実は忘れてはいけないが、これなら試しに使ってみようと思う人も多いのではないだろうか。

また、近年の日本国内におけるモトローラのキャリア向け製品は、ソフトバンク向けの折りたたみ端末とワイモバイル向けの廉価端末に絞られていたが、edge 50s proで久しぶりにメインストリームの機種をメインブランド向けに投入できたという見方もでき、好調な販売実績をさらに後押しする可能性がある。

ソフトバンクとしても、優れた急速充電性能を持つ機種をピックアップしてアピールする「神ジューデン」の第4弾と位置付けており、プッシュが期待できそうだ。

MVNOでは、昨年のedge 40やrazr 40 ultraに続き、IIJmioが独占的に扱う。IIJmioにおけるedge 50 proの通常価格は69,800円ということでそもそも直販サイトや家電量販店などでの価格より1万円安いのだが、MNPで回線契約をすればさらに割引が効いて49,800円となる(9月2日まで)。

IIJの辻氏は「IIJmioではお客様がワクワクするような品揃えを目標にしており、モトローラとの協業も8年目を迎え、このモデルで45機種目となる。さまざまなSIMフリー端末を世に出し続けていただき感謝している。自由でシンプルにお買い求めいただけるSIMフリースマホの市場をより一層ともに盛り上げていきたい」とメッセージを寄せた。

新機種は125W急速充電に対応、PANTONEとのタッグも強化

プレゼンテーションの後半では、仲田社長に代わり同社テクニカルアカウントマネージャーの見潮充氏が登壇し、新機種の詳細が解説された。

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