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SIMフリースマホ市場で3位まで躍進したモトローラ、新機種はソフトバンクの「神ジューデン」第4弾に

マイナビニュース / 2024年7月3日 22時27分

edge 50 proの細かいスペックなどについてはニュース記事もあわせてご参照いただきたい。

日本向けはFeliCa対応がマスト?moto eファミリーはもう出さない?

日本市場向け製品のロードマップを見ると、折りたたみ型のフラッグシップモデルであるrazrシリーズ、先進的な機能・性能やデザインにこだわったプレミアムモデルのedgeシリーズ、普及モデルのmoto gファミリーが投入されている。もう少し細かく見ればmoto gファミリーの中でも上下に幅があり、moto g64 5Gよりもう少し低い価格帯には、FeliCa非対応など機能を絞ったmoto g24がある。

グローバルの製品ラインナップではmoto gファミリーの下にエントリーモデルのmoto eファミリーがあり、日本でも以前いくつかの機種が発売されていた。今回の説明ではrazr/edge/moto gの3カテゴリーとされていたのでこの点について聞いてみると、「moto eは新興国向けという理解。チャンスがあれば検討するが、基本的には3カテゴリーで展開していく」(仲田社長)とのこと。

実際にeシリーズが国内投入されていた2020年頃のラインナップを思い出すと、ローエンド~ミドルに集中して年間7機種も投入されるような複雑で選びにくい状況でもあった。現在は各機種の違いやターゲットが明確で、選びやすく整理されたラインナップになったという印象を受ける。

また、2022年のmoto g52j 5Gを皮切りに、FeliCa対応や防水性能などローカライズに力を入れるようになったのも大きな変化だ。最近ではmoto gファミリーだけでなく、edge 40/edge 40 fusion/razr 40などもFeliCaに対応した。この点については「日本ではFeliCaと防水は必須と考えている」(仲田社長)と基本方針を示したうえで、日本独自仕様の開発期間がかかることで海外発売から国内導入までのタイムラグが生じるデメリットについては「対応を繰り返していくことで時間差を短くしていける可能性はある。そこを踏まえてもFeliCaはやはり提供していきたい」と強調した。

今後の製品といえば、6月25日に米国で発表された折りたたみスマートフォンの次期モデル「razr 50」シリーズが気になるところ(※関連記事)。質疑応答で日本市場での成長について問われた際、仲田社長からは「(+135%の2023年度に続き)今年度のQ1(4~6月)も好調。edge 50 pro/edge 50s proでもまた大きな伸びを期待している。razrシリーズも今後投入を予定している」とコメントされており、今年度もrazrシリーズの継続投入は期待できそうだ。
(細田頌翔)



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