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目指すは“AIのBTO”!? サードウェーブが法人向け新製品を一気にお披露目

マイナビニュース / 2024年7月4日 14時38分

画像提供:マイナビニュース

2024年7月3日、サードウェーブは「法人向け新製品発表会 2024夏」を開催しました。来季からの社長交代を発表した同社。そこで法人向けである「BtoB」を強化する方針を打ち出しており、今回の発表では具体的な法人向け製品として一気に9製品を紹介しました。

○発表会ではエヌビディアとインテルの代表が登壇

冒頭、サードウェーブ 副社長の井田晶也氏は法人市場の注力エリアとして「CAD、ゲーム開発、ビジュアル・ビデオプロダクション」の3つを挙げ、業種・業態に特化したターゲットへの取り組みを強化すると改めて説明します。

「GALLERIA」ブランドで培ったハイエンドPC技術をコマーシャル市場でも展開し、自由度の高いカスタマイズで企業ニーズに対応。また、国内生産による迅速な納品体制をアピールします。

続いて、いくつかの新製品をアンベールするとともに、重要なパートナーとしてエヌビディア 日本代表とインテル 代表取締役社長が登壇しました。

エヌビディア 日本代表の大崎真考氏は「今回のraytrekには、コンテンツ、ゲーム、シミュレーション、AIまで処理できるRTX 6000 Adaが採用されています。これまでサードウェーブさんとはゲームの製品を多く出していたが、今回は法人市場向けに販売。このraytrek製品はAIデータセンターを使えないスタートアップや個人でAIコンピューティングを行う方々にAIの民主化を先導するでしょう」と両社の関係の深さをアピールします。

インテル 代表取締役社長の大野誠氏は「GALLERIAは、ハイエンドデスクトップやゲーミングで先頭を走っており、ゲーミングPCの確固たる地位がワークステーションに拡大することにワクワクしています。世界中のユーザーがAIに関心を持っていると同時にAIでの機械翻訳、音声認識、文字起こし、画像生成、楽曲生成というプライベートなPCならではのユースケースにより、AIがPC利用の中心的な役割を果たすでしょう。今回のraytrekのラインナップで幅広いユースケースに対応し、インテルとサードウェーブのコラボレーションでPC市場の活性化を行いたい」とコメントしていました。

○ハイエンドワークステーションの最大構成は1100万円超え。サブスク提供も検討したい

次に、サードウェーブ 上席執行役員/法人企画マーケティング統括本部 統括本部長の宮本琢也氏が代表的な製品を紹介しました。

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