1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. IT
  4. パソコン

目指すは“AIのBTO”!? サードウェーブが法人向け新製品を一気にお披露目

マイナビニュース / 2024年7月4日 14時38分

サポート体制は、基本センドバックでオンサイト対応もオプションで用意されるほか、24時間体制のコールセンターを用意。ワークステーションのオンサイト保証(3/5年)は対応レベルに応じて、ブロンズ(平日営業時間受付、翌営業日対応)、シルバー(平日営業時間受付、翌営業日4時間駆け付け目標:時間は拠点のある札幌、仙台、東京、名古屋、大阪、福岡の拠点から30km圏内における数値)、ゴールド(24時間受付、当日4時間駆け付け目標)と3段階を用意しています。

最後にソリューションとしてPCサブスク、レンタル、中古販売・買取、XR、GPUクラウドサービス、BI構築と既存の対応を紹介するとともに、次は“AIもBTO”とサービス部門での対応を強化していきたいと抱負を語りました。

質疑応答では、現在の法人営業体制と今後の対応に関して、「現在の法人営業の8割がハイタッチ営業で、大学研究室をはじめとして地方では東京から派遣しており、(大阪にも数名を配備しているものの)東京に集中している」と回答。地方に関しては、「地方自治体の入札権を持っているパートナーの力を借りたい」と語るとともに、「全国のドスパラ店舗を法人の窓口にすることを検討し、BtoBの展示会でのタッチポイントを増やしたい」と回答していました。

法人市場への参入は来季から本格化するため、現在はまだ準備不足という感がありますが、「BtoB」の展示会でサードウェーブのブースを見る機会は増えているので、今後多くのビジネス展示会でサードウェーブブースを見ることになるでしょう。

現在、ドスパラ店舗でraytrek製品を見ることができるのは(おそらく)法人営業窓口のある秋葉原本店3Fのみだと思います(秋葉原のサードウェーブ本社にも展示がありますが、誰もが気軽に見に行ける場所とは言えないでしょう)。

日本全国にあるドスパラ店舗は、面積が広いものの、raytrek製品を多く展示できるかというと、やや疑問です。しかし、「展示機は個人向けですが、法人向けモデルもあります」とPOPを出すなど、アピールはできそうなので、夏以降のショップでの対応に期待したいところです。

また、「事前検証として短期的に独自AI生成を行いたいが機材を購入するのは難しく、一方で機密性の高い生データを外部に出したくないのでクラウドはNG」というニーズに対して、「要望が多ければワークステーションのサブスクも検討したい」と回答していました(N8630の価格は156万円~ですが、NVIDIA RTX 6000 Ada 48GB×4枚で670万ほどすることもあり、最大構成だと1100万円を越えるため、即購入できない企業もあるでしょう)。
(小林哲雄)



この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください