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「motorola edge 50 pro」レビュー、125W急速充電・Snapdragon 7 Gen 3搭載のミドルハイスマホ

マイナビニュース / 2024年7月9日 16時36分

画像提供:マイナビニュース

モトローラ・モビリティ・ジャパンから7月12日に発売予定のAndroidスマートフォン「motorola edge 50 pro」を一足先にお借りして試用しました。

ソフトバンクからも「motorola edge 50s pro」として登場予定の本機種は、Qualcomm Snapdragon 7 Gen 3を搭載するミドルハイレンジの5G対応スマートフォンです。125Wの急速充電が可能で、おサイフケータイやIP68防塵・防水にもしっかり対応。

十分な基本性能と充実した機能を備えながら、直販サイト「moto store」の価格で79,800円と、昨今のハイエンドスマートフォンと比べればグッと手の届きやすいバランスに優れた機種となっています。

まずは外観からチェックしていきましょう。

画面サイズは6.7インチで、左右の端をカーブさせたいわゆるエッジディスプレイを採用。背面パネルも逆方向にカーブしているため両サイドが薄く絞り込まれており、しっとりとした手触りのヴィーガンレザーを用いた背面の質感と相まって、持ちやすく手に馴染みます。

全体のフォルムや素材の組み合わせは先代のedge 40シリーズから大きく変わっていませんが、カメラ周りの突起部が滑らかで一体感のある形状に代わり、もう一歩洗練されたように感じました。

試用機のカラーは「ブラックビューティ」で、このほかに「リュクスラベンダー」があります。また、edge 50s proではソフトバンク限定色として「バニラクリーム」が加わります。

サンドブラスト仕上げ(つや消し)のアルミフレームとヴィーガンレザーを組み合わせた質感の高さは各色同様ですが、最近のモトローラ製スマートフォンに多用されている“ヴィーガンレザー”は言ってしまえば「革っぽいシボ加工が施されたラバー調の樹脂」で、シワ模様があまり深くないこともあって長期使用時の劣化は気がかりなところ。

先代のedge 40を1年前の発売直後から使っている友人がいるのですが、やはり端の方から擦れて模様が消えたりテカりが出てきてしまっているのが気になる様子。長くきれいに使いたい人はケース装着推奨です。

スペックの評価に入る前に、ネーミングが少し複雑なので整理しておきます。2023年モデルのedge 40シリーズではedge 40(無印)とedge 40 neoが日本向けに投入され、2024年のedge 50シリーズではedge 50 proが投入されました。一見、昨年よりワンランク上の機種が投入されたように見えてしまうのですが、実際にはedge 50 proはedge 40の後継機といえます。

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