LINEで「友だち追加」ができないときの原因と対処法

LINEに「連絡先」へのアクセスを許可していない場合

「友だち自動追加」はスマホの「連絡先」の情報をもとに、相手のLINEアカウントを検索する仕組みです。したがって、LINEアプリに「連絡先」へのアクセスを許可しなければ「友だち自動追加」機能を利用できません。

「連絡先」へのアクセスを許可する手順はiPhoneとAndroidで異なるため、以下の手順を参考にしてください。
iPhone（iOS）でLINEに「連絡先」のアクセスを許可する方法

AndroidでLINEに「連絡先」のアクセスを許可する方法

相手が「友だちへの追加を許可」をオフに設定している場合

相手が「友だちへの追加を許可」をオフにしている場合、前述した電話番号検索・ID検索の場合と同様に、相手を検索できず、友だちへの追加もできません。対処法は、電話番号検索・ID検索の項を参照してください。
「連絡先」の電話番号と相手のLINEアカウントが一致しない場合

相手がLINEアカウントに登録している電話番号と、自分のスマホの連絡先（アドレス帳）に登録している相手の電話番号が異なる場合は、「友だち自動追加」で相手のLINEアカウントを見つけることはできません。別の方法で友だち追加するか、相手にLINEアカウントに使用している電話番号を教えてもらう必要があります。
エラーが出て友だち追加できない場合の原因と対処法

友だち追加をしようとして、「正常に処理できませんでした」というエラーメッセージが出る場合は、LINEから一定期間の利用停止措置を受けているのかもしれません。1～2日ほど待ってから、もう一度試してみてください。

「これ以上友だちに追加する事ができません」と表示される場合は、友だち追加できる人数の上限（5,000人）を超えている可能性があるので、連絡を取らない友だちを削除しましょう。
相手からブロックされても友だち追加は可能

LINEのブロック機能は友だち追加機能と関連性がないので、自分が相手からブロックされていても友だち追加は可能です。ただし、トークを送っても相手には表示されず、通話をかけても相手には着信しません。

著者 : 鈴木朋子 すずきともこ ITジャーナリスト・スマホ安全アドバイザー。スマホやSNSなど、身近なITサービス全般に関する記事を執筆。なかでもSNSに関しては、コンシューマーからビジネスまで広く取材を行い、最新トレンドを知るジャーナリストとして定評がある。また、安全なIT活用をサポートするスマホ安全アドバイザーとして記事執筆や講演も行う。著書は『親が知らない子どものスマホ』（日経BP）、『親子で学ぶ スマホとネットを安心に使う本』（技術評論社）、『インターネットサバイバル 全3巻』（日本図書センター）など。 この著者の記事一覧はこちら
（鈴木朋子）