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「成長か、停滞か」 - 選択を迫られた日本企業にIBMが提案するAIの活用策

マイナビニュース / 2024年7月12日 5時0分

トーマス氏は「こうしたサイロ化したITツールなどを自動化していく必要がある。自動化の全体状況を把握するにはAI主導の洞察、可観測性、AIOps、リソースの最適化管理、ネットワーク、インフラストラクチャ、FinOps、IT予算などが基盤にあります。近代的な自動化のスタックはこういうものから構成されます」と説明する。

同社では、ITの自動化に向けて可観測性とAIOpsに「Instana」「IBM Cloud Pak for AIOps」、リソースの最適化に「Turbonomic」、ネットワーク管理に「SevOne」「NS1」「Hybrid Cloud Mesh」、インフラストラクチャ管理に最近買収を発表した「Hashicorp」、FinOpsに「Cloudability」、IT予算に「Apptio」など、買収も含めた積極的な投資を進めてきている。これらの構成要素にAI主導としてIBM Concertが加えられた。

同氏は「これにより、障害対応の時間などを削減できます。IBM ConcertはITの運用を自律的に運用することを可能とし、アプリケーションを管理することでコストを抑えるとともに、性能を最適化することを可能としており、経済性をマルチクラウド環境の中で実現できます」と力を込める。

そして、最後に同氏は「当社では信頼性のあるAIを実現することができるほか、柔軟性を持ち、オープンなAIを提供することができます。これは競争力にとって重要かつ日常的にAIを利用するために必要なものです」と結んだ。
(岩井 健太)



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