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ディーン・フジオカ、音楽活動への思いに変化 作詞作曲に対する執着なくなり「歌い手としての自我が芽生えた」

マイナビニュース / 2024年7月14日 10時0分

画像提供:マイナビニュース

●新曲「In Truth」が1つのターニングポイントに
俳優で歌手のディーン・フジオカが2004年に香港で芸能活動をスタートさせてから今年で20周年。2013年に日本での活動を開始してからは11年となる。現在は日本を拠点に、引き続き海外でも活動を続けており、6月21日から配信されたNetflix台湾ドラマ『次の被害者』シーズン2では、検察官の張耿浩(チャン・ゲェンハウ)役を全編中国語セリフで演じ、エンディングテーマに起用された新曲「In Truth」を6月28日に配信リリースした。この楽曲について「1つのターニングポイントになった」と語るディーンは、音楽活動において新たなフェーズに踏み出そうとしている。

最初はまず俳優として『次の被害者』のオファーを受け、その撮影期間中に出しどころを考えず純粋に作っていた曲が、結果的にエンディングテーマになったという。

「俳優として撮影している日々の中で、空き時間にホテルでラップトップとスマホを使ってデモを作っていて、それが後に『In Truth』という曲に。主題歌をオファーされ、デモを聞いてもらったときに『In Truth』がハマるのではないかという話になり、そこから作品により合うような形でアレンジを詰めて仕上げました」

『次の被害者』の撮影中に作った曲だったため、自然と作品と合致するものになっていたのではないかとディーンは語る。

「主題歌のオファーをもらう前の段階で歌詞もメロディもできていて、ほぼそのまんまです。もちろんアレンジは全然違いますが、曲の構造や歌詞の世界観、メロディはほぼ変わっていません。無意識に影響を受けて作品に寄ったものになっていたのだと思います」

本当の自分と向き合う大切さなどが込められた「In Truth」。ディーン自身、自分と向き合いながら曲を作ったという。

「撮影期間の2カ月ずっとホテル滞在で、もちろん撮影の時は外に出ますが、それ以外はずっとホテルの中にいる生活でした。ホテルの中は必要最低限のものしかないから、バスルームとかで鏡に映る自分以外、他人がいない。だから、自分と鏡に映っている自分の対話というようなテーマで曲を作り始めました」

日本での音楽活動10周年を迎えた昨年は、自身初のベストアルバムをリリースし、日本武道館ライブも開催したが、「In Truth」を作っていた期間はちょうどベストアルバムの曲順を考えていたタイミングだったという。

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