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大谷翔平がダントツ1位に! 若手教員として職場に入ってきてほしいアスリートランキング【教員2000人調査】

マイナビニュース / 2024年7月16日 16時30分

男女別にみると、ほとんどの項目において男性と比べて女性のほうが高い傾向がみられた。また、女性では「児童・生徒の笑顔をみたとき」が60.1%と、男性(46.1%)と比べて10ポイント以上高くなった。

○理想の教員像、1位は「授業がわかりやすい」

全回答者(2,000名)に、理想の教員像を聞いたところ、「授業がわかりやすい」(59.1%)が最も高くなり、「児童・生徒のやる気を引き出している」(54.3%)、「児童・生徒とのコミュニケーションが上手」(48.9%)、「児童・生徒の変化にすぐ気づく」(48.6%)、「児童・生徒の意見に耳を傾けられる」(46.6%)が続いた。

男女別にみると、「児童・生徒とのコミュニケーションが上手」(男性45.4%、女性55.7%)や「児童・生徒の変化にすぐ気づく」(男性44.5%、女性56.6%)、「児童・生徒の意見に耳を傾けられる」(男性42.3%、女性54.9%)では男性と比べて女性のほうが10ポイント以上高くなった。年代別にみると、20代では「児童・生徒とのコミュニケーションが上手」(47.7%)が1位だった。

○自身の仕事についてどのようなキャリア目標を思い描いている?

全回答者(2,000名)に、自身の仕事について、どのようなキャリア目標(仕事上の最終的な目標地点)を思い描いているか聞いたところ、「定年退職を迎えるまで教育現場で働く」(35.1%)が最も高くなった。定年までバリバリ現役として現場で働き続けたいと考えている人や、教員を自身の天職と捉え、最後まで全うしたいと考えている人が多いのでは。次いで高くなったのは、「担当教科のスペシャリストになる」(19.7%)、「校長・教頭になる」(5.2%)、「生徒指導のスペシャリストになる」(5.1%)、「部活動の指導で実績を上げる」(3.5%)だった。年代別にみると、20代では「担当教科のスペシャリストになる」(23.4%)が1位だった。

○自身が思い描くキャリア目標を実現する上で苦労していること

思い描くキャリア目標がある人(1,467名)に、自身が思い描くキャリア目標を実現する上で、苦労していることを聞いたところ、「定年退職を迎えるまで教育現場で働く」を目標に挙げた人では「日々の忙しさ」「日々の業務での疲労困憊」「体力と気力の減退」「時代の変化に合わせた指導法の模索」「家庭と仕事の両立が大変」「健康管理」といった回答があり、多忙を極める教育現場の実状や、教員生活で感じている課題・ストレスが垣間見えた。また、「担当教科のスペシャリストになる」を目標に挙げた人では「教材研究に時間が割けない」「授業以外の仕事が多い」、「校長・教頭になる」を目標に挙げた人では「現場での経験が少ない」「昇任試験に受かること」、「生徒指導のスペシャリストになる」を挙げた人では「生徒一人一人への対応」「時代の変化への対応」、「部活動の指導で実績を上げる」を挙げた人では「部員の確保」「部活加入率の低下」、「教育委員会に入る」を挙げた人では「道筋がわからない」「二次試験の突破」といった回答があった。

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