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大谷翔平がダントツ1位に! 若手教員として職場に入ってきてほしいアスリートランキング【教員2000人調査】

マイナビニュース / 2024年7月16日 16時30分

全回答者(2,000名)に、部活動の地域移行について、どのようなことを期待しているか聞いたところ、「教員の負担が減る」(58.5%)が突出して高くなった。部活動の指導などに費やす時間が減り、教員の負担減少を図ることができると期待している人が多いようだ。次いで高くなったのは、「地域の専門的指導者の指導を受けられる」(31.5%)、「子どもたちの選択肢(部活動の種類)が増える」(26.9%)だった。専門的な指導を受ける機会の創出や選択肢の増加など、子どもにとってのメリットを期待している人も多いことがわかった。以降、「地域社会と学校の結びつきが強くなる」(20.2%)、「子どもたちの地域貢献・社会貢献意識が高まる」(16.1%)が続いた。

公立中学校の教員(480名)についてみると、「教員の負担が減る」は63.3%と、全体(58.5%)と比べて4.8ポイント高くなった。

○教育現場への対話型AIの導入について

全回答者(2,000名)に、対話型AI(ChatGPTなど)の教育現場への導入について、メリットとデメリットではどちらが大きいと思うかをシーンごとに質問した。児童・生徒において、「授業中の学習」では、「非常にメリットのほうが大きい」が8.4%、「どちらかといえばメリットのほうが大きい」が46.2%で合計した「メリットのほうが大きい(計)」は54.6%、「非常にデメリットのほうが大きい」が9.8%、「どちらかといえばデメリットのほうが大きい」が35.7%で合計した「デメリットのほうが大きい(計)」は45.4%となった。「宿題や課題への取り組み」では「メリットのほうが大きい(計)」は46.0%、「デメリットのほうが大きい(計)」は54.0%と、導入に消極的な考えを持つ人が多数派となった。「自学自習」では「メリットのほうが大きい(計)」は60.0%、「デメリットのほうが大きい(計)」は40.0%となった。

他方、教員において、「授業の事前準備」では、「メリットのほうが大きい(計)」は73.4%、「デメリットのほうが大きい(計)」は26.7%となった。対話型AIを活用することで、授業に向けた準備を効率良く進めることができると考えている人が多いのではないかと推察される。「授業中の説明」では「メリットのほうが大きい(計)」は66.6%、「デメリットのほうが大きい(計)」は33.4%、「成績表や調査書の評価コメント作成」では「メリットのほうが大きい(計)」は68.0%、「デメリットのほうが大きい(計)」は32.0%と、どちらも導入に肯定的な考えを持つ人が多数派となった。

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